中東の出身、『ある飛行機墜落事故』に巻き込まれ両親が他界。その時現地に来ていた”都守桔可”に拾われ北米経由で日本に来た。
その後、研究者として”プロジェクト：アダムカドモン”（以後『あの事件』）に参加。
研究者間の対立により、研究素体として能力・投薬実験の対象にされた。その結果覚醒。
研究所崩壊の際、義理の親である”都守桔可”に保護され一命をとりとめる。
しばらくの間、実験の影響による侵蝕値の不安定、動作に伴う肉体の痛み、感覚の鋭敏化による不眠に悩まされた。サポートにより症状は改善している。
UGNからは処分すべきと声も上がっていたが、”都守桔可”の発言・”霧谷雄吾”の支持により知識の保管兼監視を理由に、支部長という鎖に繋ぐことで現在に至る。

霧谷雄吾とは『あの事件』になる前、発足当初から面識・交流もあり親しい友人位ではあった。

支部の運営の他、エージェント＆チルドレンなどの訓練・教育なども多岐にわたり行っている。
心技体を鍛える（自身も含む）のは義理の親である”都守桔可”の影響からきている。

『あの事件』以降、立場の危うい自身に支部メンバー（関係者も含む）が巻き込まれない様に他支部に移動を推奨などして遠ざけようとしている。しかし、強制も冷たくあしらう事も出来ず相談事にものっている為か移動する者がいない。

人当たりは良い方だが……研究者肌（好奇心旺盛）の為仕事中毒とも思える仕事量を当たり前の様に行う。
その為、職員達が負担削減を行うが空いた時間をさらに別の仕事で埋める事も……。

回りからは、「睡眠取ってますか？」とか「支部長は人間ですよね？」「上層部の嫌がらせでわ？」「2代目霧谷雄吾」と囁かれている。
本人は壁を作っているつもりだが、職員の方から積極的に寄って来て相談事を持ち込む者が多い。

都守 桔可
身寄りのない自分を拾ってくれた命の恩人にして義理の親。『あの事件』でも助けられ頭が上がらない。
肩を並べる事が幼少期からの目標だが、未だに並び立つには遠い存在に感じている。
UGN内での立ち位置については不明……

春日 恭二
旧CN”禁書目録”を知る、幾度となく相まみえた数少ないFHエージェント。
折れない鋼の意志に感服しつつ、己を鍛える好敵手としても見ている。
負かされた相手のCNが変わっても旧CNで呼んでくる。　

戦闘においてオールラウンドにこなすことが出来る。

周りからは白兵戦が得意と認識されている。が………正確ではない。
状況がそうさせてるだけで、実は射撃も得意な事はあまり知られていない。

幅広い知識、技術、戦闘技能を有している事からきている。
またEE［写真記憶］により目にした資料内容や様々な事柄を記憶している事も由来している。

『あの事件』を知る者からは旧CN”禁書目録”（インデックス）と呼ばれている。