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ハンドアウト♧

ロイス:マッドマン　P:執着/N:恐怖
カヴァー/ワークス　指定なし/UGN支部長
キミはUGN・Y市の支部長である。
キミは過去、親しかった人物が泥の怪物によって殺されている。
そんなキミのもとに、件の怪物に関して『"マッドマン"というジャームが近隣のA市で目撃され、Y市に向かった』という情報が、A市支部長である星宮 恒(ほしみや こう)から報告される。
また、最近のY市では『血溜まりができたとき人が消える』という内容の"血溜まり事件"が噂になっている。
何か関係があるかもしれない。キミは早速、マッドマンと血溜まり事件の調査を開始した。
※殺害されたのは2年以内になります。

容姿、性格など

UGN・Y市支部の支部長をしている男性。
表向きはY市のとある警備会社の社長。
背が高く筋肉質で、オールバックで若干猫背。しかも表情変化に乏しいせいで妙に威圧感がある。
が、実際は癖の強い支部員及びイリーガルを取りまとめる苦労人おじさんである。
見た目の取っ付き難さとは裏腹に面倒見もよく、割と気さく。
大体いつも眉間にシワの寄ったしかめ面をしているが別に不機嫌とかではなく単純に笑うのが下手くそなだけ。
笑うとヤクザとか悪の組織の親玉みたいに見える。

見た目のせいで一部の幼いチルドレン達から怖がられているが、本人に自覚があるため自分から近づこうとしない。
そのため余計に取っ付き難い感じになってる不器用おじさんである。
しかし一部のチルドレンや若いエージェント等にはただの不器用おじさんであることは既に露見している。

Y市支部は表向き警備会社で通しており、Y市内にてオーヴァードの通う学校や会社、また彼らの暮らす施設の警備を中心に請け負っている。
支部としてはオーヴァードの保護育成に特に力を入れており、能力制御や生活支援のための書類仕事が後をたたない。
ただしそんな状況でも支部員の無用な残業は許さないため定時で叩き帰している。

備考

最近肩こりが酷い

過去

小笠原諸島近海にある、とある島の島主をしていた真呉家の出身。
しかし古い慣習や権力闘争に塗れていた実家の空気に一切馴染めず、面倒な後継者争いに便乗して一切の権利を兄に移譲。
自ら進んで島外へと追放される。

その後は本州にて日銭を稼ぎながら暮らしていたが、丁度その頃に起こったレネゲイド解放によってオーヴァードに覚醒。
力の制御に苦労していたところを後のUGN日本支部の前身組織、護人会に拾われる。
護人会のリーダーにしてUGN前日本支部長の轟木源十郎の人柄に惚れ、護人会及びUGNにて彼らと活動していくことを決意。
当初はその高い火力と殲滅力から戦闘部隊として前線を張っていた。
現在は歳も考えて人材育成に注力している。
特に若いオーヴァードの保護に力を入れているが、これはかつて自分が護人会に拾われた時の事を忘れないためでもある。

友人関係

護人会に入ってから出来た、いつもつるんでいた友人が居た。
【破壊者(デストロイヤー)】沖石 弦(おきいし げん)というハヌマーンの風使いで、共に戦闘部隊に所属していた戦友だった。
彼が放つ突風によって高濃度の酸素で周囲を満たし、そこに爾郎が熱戦を放つことで起こる超火力の大爆発はあらゆる敵を消し炭にしてきた。

能力

サラマンダーらしく全身から炎を噴き出し、纏ったり操ったり出来る。
しかしその本領は【炎の圧縮率の異様な高さ】にあり、圧縮に圧縮を重ねた炎を纏うことで並のオーヴァードには実現不可能な程の高い運動能力と攻撃力を発揮する。

超圧縮した炎をプラズマジェットのように放つ事も出来るが、その際には圧縮しまくった超高温からくる核熱に耐えるためにキュマイラの変身能力とサラマンダーの熱操作をフルに使う必要があり、見た目が完全に化け物のような風貌に变化する。
同時に圧縮効率と放出時の絞りやすさを重視した結果全ての処理を体内で行うこととなり、見た目が完全に【口からビームを吐く怪物】と化す。

その高すぎる威力は自らの身すらも融解しかねない危険なものだが、高い熱耐性とキュマイラ由来の頑強さとオーヴァードの生命力の高さで毎回強引に耐えきっている。

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