“絶影剣”千空 優
プレイヤー:宮島サキ
「これがアイツを殺す為の剣だっていうのね……」
- 年齢
- 16
- 性別
- 女
- 星座
- 双子座
- 身長
- 166
- 体重
- 55
- 血液型
- AB型
- ワークス
- UGNチルドレンA
- カヴァー
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ミストルティン
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +100
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 親がレネゲイドに対する理解がある | |
|---|---|---|
| 親の理解 | ||
| 経験 | UGNに対して恐怖を抱いている節がある | |
| UGNへの畏怖 | ||
| 邂逅 | 家族も友達も殺された | |
| アナイアレイター | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 力が欲しいと望んだ結果 |
| 犠牲 | 16 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 加虐 | 15 | |
| その他の修正 | -1 | 適合体の効果、UGNセラピーの効果 |
| 侵蝕率基本値 | 30 | |
能力値
| 肉体 | 5 | 感覚 | 4 | 精神 | 1 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2×2 | シンドローム | 2×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 0×2 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 1 | 成長 | 1 | ||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 3 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | 2 | ||
| 情報:UGN | 1 | ||||||
| 情報:FH | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 鞘人 | ― | |||||
| Dロイス | 超血統 | ― | |||||
| アナイアレイター | 執着 | / | 憎悪 | ||||
| 飴亜 夢 | 連帯感 | / | 脅威 | ||||
| 霧谷雄吾 | 感服 | / | 侮蔑 | ||||
| 守護盾 贄人 | 好奇心 | / | 恐怖 | ||||
| マクバーン | 好意 | / | 敵愾心 | ||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| ウェポンリアクター | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | 100% | |
| そのシーン中、自身がATWで与えるダメージを+(Lv+1)Dする。1シナリオに1回まで使用可能。 | |||||||||
| 神殺す刃 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| ATWを作成し、装備する | |||||||||
| 狼の魔剣 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
| ATWを装備している時のみ使用可能。自身は即座に戦闘移動を行う。1シーンにLv回まで使用可能。 | |||||||||
| 絶影 | 10 | メジャーアクション | シンドローム | 自動成功 | ― | 武器 | 3 | リミット | |
| 組み合わせた攻撃の判定達成値を+(Lv×5)する。[経験点修正:-5点] | |||||||||
| デュアルミラージュ | 5 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 1 | ― | |
| 組み合わせた攻撃に対するドッジダイスを-(Lv+2)する。 | |||||||||
コンボ
鞘抜き
- 組み合わせ
- 神殺す刃+狼の魔剣
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
自身はATWを装備し、即座に戦闘移動を行う。
紅・抜刀
- 組み合わせ
- 絶影+デュアルミラージュ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4+2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5
- 10
- 3+130
- 11+1D
- 100%以上
- 5
- 10
- 3+140
- 11+1D
- 5
組み合わせた攻撃に対するドッジダイスを-(Lv+2)。
紅・絶影
- 組み合わせ
- (ウェポンリアクター)+絶影+デュアルミラージュ
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4+2
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 5
- 3
- 100%以上
- 5
- 10
- 3+140
- 11+8D
- 5
組み合わせた攻撃に対するドッジダイスを-(Lv+2)、この攻撃に対象はガードを行えない。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ゾディアックウェポン | 0 | ATW エンブレム 白兵 | 〈白兵〉 | -3 | 11 | 3 | 至近 | エフェクトを組み合わせて攻撃した際、そのダメージに+1する。 |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| スターアリズン | 15 | エンブレム/一般 | 指定〈絶影〉 ゾディアックウェポンを装備している間、指定したエフェクトの最大Lvを+3する。 この時、最大Lvの上限を超えてもよい。 | ||
| 適合体 | 15 | エンブレム/一般 | 最大レベルが「10」のエフェクトのレベルを参照する際、そのレベルの2倍の値を参照する。 | ||
| デモンズシード | 3 | 一般 | |||
| UGNセラピー | 10 | エンブレム/一般 | 自身の侵蝕率基本値を-5する。(下限値30) | ||
| コネ:情報収集チーム | 2 | コネ | 自身の行う任意の情報収集判定の直前に使用可能。 その判定達成値を+2する。 1シナリオに3回まで使用可能。 | ||
| ARマップ | 5 | 一般 | 自身の行う任意の情報収集判定の直前に使用可能。 その判定ダイスを+2する。 1シナリオに3回まで使用可能。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 20
| 7
| 155
| 48
| 0
| 230
| 0/230
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
UGNチルドレン特別観察報告書
シンドローム:不明(レネゲイド適合反応あり/詳細解析中)
---
■概要:
千空優は、UGNにおいて“ゾディアックウェポン(ZW)”の使用者として発見された特異なケースである。
彼女自身の持つシンドロームは未だ特定されておらず(遺伝的・感染的要因を含め調査中)、にもかかわらず、UGNが保有する12本のレネゲイド兵装《ゾディアックウェポン》の一つに適合し、行使可能となった事例は、理論上も想定されていなかった例外である。
このため、UGN本部による特別措置が発動され、彼女は“適合者”として日本支部内での保護および監視の対象となっている。
---
■適性と訓練経過:
当初は戦闘において凡庸な才能しか示さなかった彼女であるが、ゾディアックウェポンとの適合以降、その身体能力および戦術理解は飛躍的に向上。
UGN指定特殊装備『ゾディアックウェポン』──千空優、使用個体記録
ゾディアックウェポン。
それは、UGNに12本しかない大剣群に与えられた総称である。
各々が独自の覚醒条件と宿命を有し、ただのオーヴァードでは扱うことができない、選ばれし存在のために作られた「概念兵装」である。
千空 優が選ばれしその一本は、現時点でUGNが把握している中でも最も「破壊」に特化した個体であるとされている。
この刀の名は、『カリュブディス・レッドブレイド(Charybdis Red Blade)』。
赤黒く染まる巨大な刀身は、両手で持つことを前提に設計された長大剣(ツヴァイヘンダー)であり、その姿はまるで“溶鉱炉からそのまま取り出した溶鉄”のように赤い。
戦闘時には、刀身全体が脈打つように光り、まるで持ち主の感情とリンクして脈動するかのような赤い閃光を放つ。
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ー戦闘記録ー
千空優の戦闘スタイルは、直線的かつ過剰な力による一撃必殺型に分類される。
彼女はその圧倒的な剣速と重さを活かし、敵を確実に葬る戦闘術を得意としており、その様はまさに“赤い嵐”。
戦闘開始時、彼女は静かに立ち、そして唐突に前方へ跳躍する。
その剣が振るわれるのは、たった一瞬。
そして次の瞬間、敵の戦列は崩壊し、周囲には焦げた斬撃痕と、赤く焼け爛れた残滓だけが残る。
ーあるUGN支部長の報告ー
「彼女の剣は“剣”ではない。“災厄”そのものだ。目に映るのは閃光だけで、次に訪れるのは沈黙か絶叫。それを振るう少女が、ただ冷たい目で戦場を見渡す時──我々は“人類が異能を持つ意味”を問わずにいられなくなる。」
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ー心理状況と所属意識ー
千空はUGN所属のエージェントである両親のもとで育てられ、レネゲイドの存在に対しては一定の理解を示している。
とはいえ、UGN上層部による“ゾディアックウェポンの利用価値”に主眼を置いた発言や処遇を目の当たりにして以降、組織に対する信頼に微妙な陰りが見え始めている。
彼女自身が「UGNに必要とされているのは私ではなく、《この剣》だ」と口にしたこともあり、その発言には自己の存在意義への不安が滲んでいる。
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ー評価と懸念事項ー
千空 優は、UGNにおける極めて稀有な“適合者”であると同時に、精神面では不安定な要素を多分に含む存在である。
その剣技と戦闘能力は高く評価されているものの、彼女のUGNへの忠誠心は脆弱であり、外部的影響、特に「彼女自身を必要とする何者か」の言葉や行動によっては、UGN外の勢力へ転属・離反する可能性すら否定できない。
現在、担当心理士による定期カウンセリングが実施されており、今後の動向には注意が必要である。
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ー襲撃事件と真の覚醒ー
千空 優がUGN内での日常に慣れつつあったある日、その平穏は突如として破られた。
地球外から飛来した隕石、それが媒介となり「グレイプニルシンドローム」と呼ばれる未知の感染体が侵入。
通常のレネゲイドとは一線を画すこの存在は、極めて高い攻撃性とレネゲイドそのものの改変能力を持ち、侵食された物質や生物を次々と同族へ変貌させる。
グレイプニルシンドロームはその襲来と同時に、“アナイアレイター”という存在を出した。
その“アナイアレイター”が姿を現したのは、UGNのチルドレン訓練室だった。
優が日々、訓練に明け暮れていたあの場所だ。
UGNの若き戦力たちが未来を信じて鍛錬していたその空間は、わずか数分で戦場と化した。
多くの仲間、そしてエージェントだった両親も、この襲撃によって命を落とす。
逃げ惑う子どもたち、崩れ落ちる訓練施設、その中心に、支配者として君臨するアナイアレイター──。
恐怖と絶望に飲み込まれかけたその時、優の手にある「ゾディアックウェポン」が反応した。
彼女の命と感情に呼応するように、剣は光を放ち、覚醒を遂げた。
優の体を通じて、剣は未だ目覚めていなかった真の力を開花させ、アナイアレイターと拮抗するだけの戦闘力を発揮。
壮絶な戦いの末、彼女は遂にアナイアレイターを退ける。
その直後、UGNの解析チームが判明させたのは、彼女が持つシンドロームの正体であった。
それは、グレイプニルの登場と同時に現れたと言われている特殊なシンドローム──“ミストルティン”。
「ミストルティン」とは、いずれ現れる“世界の敵”と対峙するために存在する、いわば“未来のためのレネゲイド”であり、彼女の中で眠っていたそれは、今まさに目覚めたのだ。
UGNはこの事件を重く受け止めつつも、ミストルティンの存在を公にはしていない。
それほどに危険で、ある意味では希望でもあるからだ。
──これは、「希望」と「終焉」の狭間に生まれた、ひとりの少女の戦いの記録である。
---
ー魂と剣が繋がる時──少女は“象徴”となるー
あの惨劇を境にして、千空 優は“変わった”。
ゾディアックウェポン──UGNが保有する12本の超常兵装。
その一振りは、既に「武器」としての存在を超え、優自身の魂と融合していた。
いまや彼女が望めば、その剣はどこにいても空間を越えて出現し、意志に応じて形状を変える。
この武器の最も変異した点は、「質量と力に反して、千空優の手にある時だけ極めて軽く感じられる」という所だ。
UGN内での模擬試験では、成人男性2名がかりでようやく持ち上がる重量を誇りながら、優本人はそれを片手で投げるような動作すら見せている。
これについては、“武器と魂が共鳴した時点で、重力の法則を逸脱した共鳴現象が起きている”と報告されているが、詳細は不明。
まるで呼吸をするように、剣と共に在る彼女の姿は、周囲からは「人間というより、剣の精霊のようだ」とも形容されていた。
さらに、アナイアレイターとの戦闘を通じて覚醒した“ミストルティン”シンドロームの影響は、彼女の能力のみに留まらなかった。
事件当日──亡くなった仲間や家族たちの体内にあったレネゲイドが、異常な現象を引き起こした。まるで意思を持つかのように、それらの断片が彼女の体へと流れ込んだのだ。
正確には、「優のゾディアックウェポンが、彼らの想いを吸収した」とも言われている。
千空 優の戦闘時の精神波動には“幾つもの別人のレネゲイド痕跡”が混在しており、これが彼女に一時的な多重人格的反応や戦闘スタイルの変化を与えることもあるとされている。
これは、アナイアレイター襲撃時に取り込んだ仲間たちの「意思」が、未だ武器の中で生きているという仮説とも関係している可能性が高い。
また、「ゾディアックウェポンとの完全融合」後は、刀身が常に赤熱光を放つ状態となり、振るうだけで空間が歪むような衝撃を伴う。
その結果、彼女は、もはや“ただのUGNのチルドレン”ではなくなっていたのだ。
通常のオーヴァードとは明らかに一線を画する、過剰な出力を備えた存在──戦場に現れれば、地形すらも変える力を持つとまで言われる。
彼女の力は今なお進化を続けている。
ミストルティンシンドロームとの融合、魂と武器との一体化、そして復讐という燃える意志。
それらが渦巻く中で、千空優は“人類の切り札”たり得る存在として、UGN上層部の間でも議論の的となっている。
UGN内部では、彼女を「希望」と見る者と、「危険因子」として監視する者とに分かれている。
だが、そんな周囲の思惑をよそに、千空優が抱くのはたった一つの目的だ。
──両親を殺したアナイアレイターを見つけ出し、この手で滅ぼすこと。
UGNのデータベースを通じて、アナイアレイターの痕跡を必死に追い続ける日々。
時には任務という名目を使い、時には命令を無視してまでも、彼女はその“影”を求めて戦いに身を投じている。
今の彼女にとって、UGNは「味方」ではなく「情報提供者」でしかない。
剣を握る理由は、正義でも希望でもない。
ただ、“失ったものを、同じだけ返す”ための復讐──それが、彼女の原動力となっている。
──この剣は、果たして“希望”か“災厄”か。
そしてこの少女は、いつか自分自身の剣に焼かれる日は来るのか。
その答えは、彼女の歩む戦いの先にしかない。
そして彼女自身もまた、薄々気づいている。
アナイアレイターの存在は、単なる尖兵などではなく、この世界に訪れつつある“何か”の先触れであることを。
彼女はまだ知らない。
ミストルティンの本質が「終焉を打ち払うための刃」であることを。
だが、彼女の剣は確かに、この世界の命運に深く関わることになるだろう──それが、「選ばれし12」の宿命であり、「そのひとつである千空 優の物語」である。
---
記録責任者:UGN特異兵装管理課 第三分析室
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更新日:■■年 ■月 ■日
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大分ルールのギリギリを突いているのは承知しています。
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