容姿・経歴・その他メモ

X市に拠点を置くFHセル「リブラセル」のセルリーダー。
重荷裏社会に深く食い込んでおり、武器弾薬の提供や戦力の提供、違法医薬品の売買など手広く商売を行っている。
複数の組織相手に商売をする一方、その武力と影響力を背景に仲裁をすることも多い。
尤も、その仲裁の内容はセルに利益のあるような偏った内容で、セルリーダーの好悪が如実に反映されている。
それでも必要悪とみなされているのか、警察やUGNなどとも微妙な関係を維持しつつセルを拡大してきた。
性格は真面目かつ冷静。冷徹にも見えるが、完全には徹しきれない甘さがある。

元々彼女はUGNのエージェントであり、双子の妹と共に"両天秤"の名を冠したユニットを組んでいた。
しかし、とある事件にて妹がジャーム化し、失踪。その行方を追う為彼女はUGNを抜けてFHへと身を寄せる事となった。
UGNはジャーム化した相手を人間とみなさないからだ。
セルも失踪した行方不明の彼女を捜索するために作り上げた組織であり、
それ故多方面から情報を仕入れられるよう複数の組織の橋渡し役としての役割を担わせている。

裏社会かつ非合法な事も多い為親UGNとは言い切れないが、元UGNエージェントという事もあり、
必要となればUGNのエージェントと協力して事に当たることも辞さない。

なお、彼女の本名は白百合 綺実花（きみか）であり、双子の妹のほうである。
実際にジャーム化したのは姉の麗羅（れいら）であり、彼女自身の手によって処断されている。
しかし、彼女自身はそれを認めることができず、自身は姉で失踪したのは妹だという妄想の中に逃げ込んでしまった。
元々は慈悲深く優しい性格だったが、上記の事件以降は自身の知る姉の性格を模倣している。
そしてその幻想を砕く可能性のあるUGNから離脱し、FHのセルリーダーとして居もしない妹を探し求めている。
これらの真実は＜工作員＞の力によって難易度40の情報として隠蔽されており、彼女自身もそれを自覚していない。

セッション履歴