ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

空音 望 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

境界を超える者オーバージャーニー空音 望そらおと のぞみ

プレイヤー:ガムウコン

さようなら準。私もあなたのことが好きだった」

年齢
享年20
性別
星座
双子座
身長
158cm
体重
40㎏
血液型
O型
ワークス
UGNエージェント
カヴァー
大学生
ブリード
シンドローム
HP最大値
20
常備化ポイント
0
財産ポイント
0
行動値
0
戦闘移動
5
全力移動
10

経験点

消費
+0
未使用
139
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
衝動 侵蝕値
侵蝕率基本値0

能力値

肉体0 感覚0 精神0 社会0
シンドローム×2 シンドローム×2 シンドローム×2 シンドローム×2
ワークス ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志 調達

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 -9 0 0 0 -9 139/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

履歴

過去 幼少期編
UGN発足初期に起きた事件で恐怖により自分の心を閉ざした少女。
怖い。それは自身の外に対する全ての事象が対象になっており早く死ぬことが目標になっていた。
死ぬ。死にたい。死ぬしかない。
その恐怖だけが自身の真実で、でも死にたくはない。けどその気持ちは押しつぶされて
自分のことがわからなくなった。
この世界は目に見えないものが拠り所になっていて、そんな不安定なものがこの世界を支えている事実が怖くて。
でも、彼女は強かった。怖いものは怖いもののままにはしておかなかった。
何故、この世界が怖いものだらけなのか?
何故、絆や感情、関係などが怪物を支えているのか?
それは全て愛だった。
感情は全て愛につながっている。
この世界は愛で満ちている。
だから彼女は全てをつなぎたかった。良いものと悪いもの。この世界は愛で満ちている。だからこそこの世界は全てを許容する。
でも、それに気が付くには、前を向くには少し遅かった。気が付いたときには彼女の周りには人がいなくて、つなげるための絆を紡いでこれなかった彼女には繋げるための先がなかった。
そんな時にUGNから声をかけられ二つ返事で加入することになる。
きっとそれが自分の道だと信じたから。

学生編
UGNエージェントになってから戦闘訓練を受けながら、周りと交流を欠かさなかった。
表では高校生として生活し、裏ではUGNエージェントとして訓練を行う。
それは彼女にとって苦ではなかった。家族は拒絶し続けた代償か彼女に対して諦観に似た感情で接せられていた。それがUGNとして活動を行う上で理になっていたことは間違いない。
だが、それは彼女の信念と反するものであり、何より家族は大事なものであるから
だから彼女は家族に感謝を伝えた。何日も何日も。
家族は彼女がとうとうおかしくなったと思ったがそれでも彼女は感謝を伝え続けた。いつか、普通の家族として接せられるように。

邂逅編
UGNの任務を受け始め少し慣れ始めたころ。選民思想による選別を目的としたFH〈穢翼の月〉について情報収集していた。
彼らは一般人を平気で虐殺し、自身らを妨害するものもオーバードであっても殺す暴徒のような集団だった。
そして彼らの情報を集め、乗り込んだところで彼と出会った。
月の光が血染めになった彼の身体を妖しく照らし、見るものを射殺しそうなほどに鋭い目つきがこちらをとらえる。
けど、彼女は彼を怖いとは思わなかった。むしろ彼からは寂しそうな印象を受けた。
そのすきに彼はどこかへ消え一言も交わさない邂逅がここで終わった。

エージェント編
あれ以来担当する地区ではとある噂が流れ始めた
曰く、彼はFHではないがUGNの味方ではない
曰く、悪人には容赦なく虐殺し、善人にはどのような状況でも味方になる
曰く、理性無くその本質はジャーム
悪を裁き、善の味方
それからついた名は【天秤】
天秤はどこにでも、誰の目の前にも表れて暴力によって解決していく。
殺された人も救われた人も置き去りにして。

その姿はあまりにも悲しく見えた。
だから声をかけ続けた。いつか彼とつながれると信じて
そして、ついに彼と話すことに成功した。話すうちに私の想像を超えた人生が語られていく。
自分と同じ年の人間が、同じ世界の人間が、壮絶な世界で生きてきた事実に私は半端な同情も出来なかった。
彼の掲げている信念は優しいものだけど、間違えてると教えてあげたかった
声をかける。会話をする。つながる。
それはずっと難しい事だったけど。やらない理由にはならなかった。
お話して、出かけて、思い出を共有して。
皆で笑っていたかった。彼とずっとこうして過ごしたかった。

終幕編
それはとある子供のオーバードの暴走事件だった。
その子はとても傷付いていて、助けてほしかったんだと思う。だけど、その手を取る人がいなくてこうなってしまった。
彼と現場に向かって二人で助けようとしたけどその絶望は深く、深い分だけ強力な力を持っていた。
このままだと二人とも共倒れその上、あの子を独りぼっちにしてしまう。それはダメ。
彼はこちらを見ようとした。言おうとすることは予想できた。やろうとすることも分かった。私たちは似た者同士だから。
彼は死のうとしている。私たちの日常で彼は穏やかになったそれは彼にとって満足したっていう事だから。でも死なせてあげない。

前に飛び出る。「・・・!」。彼が驚きそしてこれから起こることを分かったように必死に手を伸ばした。届かない。私の方が早いから。子供の腕が腹部を貫いて血で濡れる。関係ない。痛みは足を止める理由にはならない。走れ。子供を抱きとめる。暴れる。ものすごい力で私を振り回す。内臓が飛び出てめまいがする。必死にしがみついて声をかける。声は届かない。関係ない。声がダメなら体でこの子が安心できるなら大丈夫。私はオーバードだから。こんなことじゃ死なない。
「大丈夫君の敵はここにいない」
「安心して。もう、怖がらなくていいよ」
「私たちはずっと君の隣にいるから」
彼も来る。銃を捨て必死に子供に呼びかける。二人で必死に。
そのかいもあってか子供は落ち着いて泣き出してしまった。今度はそれにつられて二人であやした。それがなんだか穏やかでうれしくて二人して笑ってしまった。
・・・もうだめだとわかっていた。私の心はジャームに傾きかけていて、必死に抑える。この子が安心できるまで。
ようやく落ち着き子供も寝てしまって。まったく、子供って勝手だ。それは私もか
彼が子供を抱えて振り返る。傾いた西日が彼の顔を照らす。最初に出会った時より柔らかくなった笑顔に思わず胸が高鳴る。
困ったなぁ。これは持っていかないといけないのに。誰にも知られずに持っていかないといけないのに。
再生の行われている腹部を抑え彼に向き合う。誰にも見せたことのないとびっきりの笑顔を浮かべる。赤らめて顔を逸らしたそんなところも愛おしくて。こんな時間が永遠に続けばいい。そんな思いとは裏腹に口を開く。
永遠のお別れの始まりを告げる言葉を。



テーマソング 岸田教団&THE明星ロケッツ ‐ Loser
https://www.youtube.com/watch?v=-x1PlW8SEq0&list=RD-x1PlW8SEq0&start_radio=1

セッション履歴

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