大陸出身の中枢評議員。
7歳の時、数百年前に故郷の山中で遭難し、猛獣に襲われたところを仙人(古代種オーヴァード)に助けられる。
そのことから仙人に憧れ20歳まで修行を受け、師匠から認められ古代種レネゲイドを分け与えてもらった。
修行内容は主に精神修行。師匠曰く、仙人の力を分け与えても心を乱して怪物になってしまう事例が多かった為。
仙人見習い(オーヴァード)になってからさらに200年ほど修行をしてモルフェウスのサイコメトリー能力を極限まで鍛えた結果、自身の可能性の断片(平行世界の自分)を観測できるようになり、そこからこの世界の自分にない力を一時的に顕現させされるようになる。(原初の混沌)

その後、師匠の元を離れて俗世を渡り歩いてきた中でUGNが発足し、引き入れられる。UGNとしてはその気になれば平行世界の兵器を無限に呼び出せる存在を野放しにしたくは無く、味方としては世界の危機に立ち向かえる最後の盾になりうる能力なので、最高地位のポストのつけた。付けざるを得なかった。

普段の仕事は従者に任せ、月一の会議や緊急招集などにはディメンションゲートで駆けつける。

オルクス能力を込めた呪符を敵に貼り付け仲間の援護をするのが基本的な戦闘スタイル。また、味方をヒトガタで庇ったり、侵蝕率が上がりすぎてしまった仲間のレネゲイドを鎮静化するなどの能力も行使する。
相手を直接傷つける類のエフェクトはもっておらず、これは本人の性格と仙人として俗世に過度の影響を与えてはいけないという師匠の教えから。ちなみに師匠はゴリゴリの武闘派。
必要であれば、平行世界の自分から攻撃に使える能力や武器を投影することもある。