容姿・経歴・その他メモ

「笑顔でいれば悲しませない。疲れてるのはみんな同じだから表情（かお）に出さないいでいればいいんだよね」

「「大丈夫」は自分を護る最大の”言葉（呪い）”」

本土にある名家「海神家」の分家の産まれ。家は神輿島で、女系の血が強く生まれる子がみな女だったところに分家とは言え待望の男が産まれた。だが、男が生まれたと判れば本家に連れていかれることになる。離れ離れになる事を嫌がった母親に女の恰好をさせられ、本家の方々の眼を欺いてた。父親は産まれたときにはおらず、父の妹が一緒に住み、姉のように慕い母親との関係も良好で家族の一員だった。

普段からボロが出ないように徹底的に仕込まれ「笑顔を忘れないように」「笑顔でいればみんながいてくれる」を言われてきた。その為か笑顔でいることが多くなった。本家の人にも「家柄に恥じないように、弱気もの困ってるものには手を差し出しなさい」と言われ続けてきた。
小学2年のころに本家の人に男だとバレてしまい、母親1人が呼び出しされたがそのまま神輿島に帰ってくることはなかった。
その間の世話は姉さんが主に面倒見てくれたので寂しい思いはなく過ごせたが、不意に言われた

「どうしていつも笑顔なの？」
「母様が帰ってくるように。笑顔でいればみんな居てくれるの」

哀しそうな表情は今でも覚えているが理由はわからなかった。

13歳（中学1年）いつものように学校から帰ると家の前が騒がしい。胸騒ぎがし急いで家の中に入る。とういうよりは飛び込んだに近かった。目に入ってきたのはぼろぼろの姉の姿。その次に本家の人。

「お前を連れていくのに同意すればこんなことにならなかったのにな」

殴りかかった。姉を護りたいその一心で。
体格差、力、経験、すべてが足りずその衝動で覚醒。その力で撃退はしたが結局姉は護り切れなかった。
呆然としていたところに騒ぎに駆け付けたＰＣ3に保護され、その後お世話になった。

高校生になると同時に日本支部に移動する。
人当たりは良さそうだから。と頼まれごとをされることが多いし断らないからジッとはしていない。
笑顔を浮かべているのは変わらないが、神輿島にいるときよりひどくなったのは本家にお世話になっているから。理由はやはり
”跡継ぎ”だから

日本支部に行って2年たった時、日本支部で任務を請け負ったときに罠にはめられ、それをしたのが一緒に行ったエージェント。
大けがは負ったものの何とか切り抜けられたとは言え裏切られた・・・事実は自分の精神を蝕んでいく

その時の話を聞かれたり、可哀そう。の声をかけられての返しが

「大丈夫」

自分の壁を崩されないように。これ以上近づかないで。の意味を込めて・・・・・
その後日、待望の男児が本家に産まれ執着はされなくなり、大学の時に本家をでて独り暮らしに。
元々の武器はエフェクトの光の銃を使い武器を生成していたが、ある事件以降光の銃が使えず、秘密兵器のフォールンピストルに持ち替え光の銃がサポートディバイスに変化した。
持ち変える前の秘密兵器はリビングコート。
フォールンピストルにしたのは銃の形が手に馴染んだのと重みを感じたから。

履歴

PC①用ハンドアウト
ロイス：「金狐のコンと銀狐のハク」
※よければPC①がニックネームを設定してあげてください
推奨感情：執着／偏愛
カヴァー／ワークス：指定なし／UGNエージェント
　君は神輿島出身の日本支部エージェントで強力なオーヴァードだ。
　中学生の頃に神輿島で覚醒し、一時期はPC③に面倒を見てもらっていたが、高校進学とともに日本支部へ異動となる。
　覚醒前から困っている人を放っておけず、わが身を顧みず無茶をしすぎてしまうきらいがあり、先日の任務では捕らわれた仲間を助けるために無茶をしてしまい、敵を取り逃してしまう。それについて君は助けられた仲間の一部や上層部から非難を受け、その日以来レネゲイドをうまくコントロールできなくなってしまった。君は霧谷雄吾に神輿島で休養を取るよう命じられる。
　そういえば、中学生の頃にであった金毛と銀毛の野狐「アウルとシルク」は元気だろうか。彼女たちに愚痴や弱さをこぼしていたあの時間が何故だか今は無性に恋しい。

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