“全てを識ろうとする者”氷川 真 (旧)
プレイヤー:炎魂王
- 年齢
- 30
- 性別
- 男
- 星座
- 不詳
- 身長
- 175
- 体重
- 65
- 血液型
- 不詳
- ワークス
- 探偵
- カヴァー
- 探偵
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- モルフェウス
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 10
- 財産ポイント
- 1
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 義理の両親 | ||
| 経験 | ||
| 危険な仕事 | ||
| 邂逅 | ||
| 師匠 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 解放 | 18 | |
| 侵蝕率基本値 | 35 | |
能力値
| 肉体 | 3 | 感覚 | 3 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 交渉 | ||||
| 回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 1 | 調達 | 3 | |
| 運転:二輪 | 2 | 情報:裏社会 | 2 | ||||
| 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 親友 | 名も忘れてしまった少女 | 懐旧 | / | 憐憫 | 今は懐かしい記憶の淵にいる者。世界に拒絶された哀れな少女。 | ||
| 親友の? | かつて憎むべきだった者 | 懐旧 | / | 無関心 | 今は懐かしい記憶の淵にいる者。あいつがいなければ今の私はいない。 | ||
| 師匠 | 氷川 武 | 尊敬 | / | 不安 | 私の師匠。私を育ててくれた恩人でもある。 | ||
| 獲物 | シューラ・ヴァラ | 好奇心 | / | 憐憫 | いずれ私の糧となる哀れな者。今度は一体どんなものが識れるだろうか? | ||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:エグザイル | 3 | メジャーアクション | シンドローム | 2 | |||||
| 集中力を発揮するエフェクト。クリティカル値を-LVする。169-1 | |||||||||
| オールレンジ | 5 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 武器 | 2 | |||
| みずからの四肢をより正確に操作するエフェクト。このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを+LVする。128-1 | |||||||||
| 伸縮腕 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 視界 | 2 | |||
| 手足を伸ばし、対象を攻撃する。このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃の射程を視界に変更する。このエフェクトを組み合わせた判定ダイスを-[3-LV]個する。130-1 | |||||||||
| ジャイアントグロウス | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 範囲(選択) | 武器 | 5 | 100% | |
| 肉体の一部を成長させ、強化するエフェクト。このエフェクトを組み合わせた白兵攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、攻撃力を+2Dする。このエフェクトは1シナリオにLV回まで使用できる。131-1 | |||||||||
| ペネトレイト | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | 武器 | 3 | |||
| 武器の形状を変化させ、貫通力を高めるエフェクト。このエフェクトを組み合わせた攻撃では、対象の装甲値を無視してダメージを算出する。ただし、このエフェクトを組み合わせた判定のダイスを-1個する。142-1 | |||||||||
| 異形の歩み | 1 | 常時 | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 肉体を変形させて、どんな場所でも移動が可能とするエフェクト。124-2 | |||||||||
| 異能の指先 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 単体 | 至近 | 3 | |||
| 神経系に侵入して、相手の記憶を読み取るエフェクト。ただし、相手に抵抗の意志がある場合は使用できない。124-2 | |||||||||
| 鍵いらずの歩み | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| みずからの身体を折りたたんだり、液状化させることによってドアの隙間を通り抜けるエフェクト。124-2 | |||||||||
| 擬態の仮面 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| みずからの顔や姿をその場に最も適したものに変化させるエフェクト。125-2 | |||||||||
| 十徳指 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 指先を色々な形に変形させ、専用の工具の代わりに使用するエフェクト。万能鍵の代わりにすることもできる。125-2 | |||||||||
| 成分分析 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 物体の構成要素を瞬時に割り出し、そこに含まれている元素とその性質を正確に把握するエフェクト。141-2 | |||||||||
| 万能器具 | 1 | メジャーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 大気やその場にある物質を使って、日用品を作り出すエフェクト。141-2 | |||||||||
コンボ
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナイフ | 2 | 白兵 射撃 | 〈白兵〉〈射撃〉 | -1 | 2 | 0 | 至近/10m |
| ヴィークル | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 行動 | 攻撃力 | 装甲値 | 全力 移動 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| バイク | 5 | ヴィークル | 〈運転:二輪〉 | -3 | 5 | 200m |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| UGN幹部 | 1 | コネ | 〈情報:UGN〉 | ||
| 情報屋 | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 6
| 124
| 0
| 0
| 130
| 0/130
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
"識ることこそが力なのだ"
無垢なる少年は、世界の真実など知らなかった。
生まれ落とされたこの世界に、ただ純粋に平凡な子供として生きていたのだ。
少年は至って普通の学校に通っていた。
友人と出会い、友人と学び、友人と遊ぶ素晴らしき日々を送った。
少年は、少女に声を掛けられる。
透き通った声に、肌白い体が印象的であった。
少女は、少年と遊びたい意思を示していた。
無垢なる少年の頭の中には、否定という文字は存在しなかった。
少年は、いつものように少女と遊んだ。
少女は、いつものように微笑みを返した。
少年の世界は、まるで楽園のように晴れやかで、穏やかであった。
まさに、少年にとってこれ以上ない日々を過ごしていた。
少年はおそらく誰と比べようとも幸福な日々を送っていた。
だからこそ、気づかなかったのだろう。
少女の落とした影は、既に赤黒く染まっていたことに。
また、少年はその純粋なる無垢な有様を面前に晒し、いつものように学校で過ごす。
だが、少女はいない。
少年の頭の中に、疑問符が無限に綴られていく。
次の日も、その次の日も、少女が存在する日などありはしなかった。
先生が少年に声をかける。どうやら、プリントを少女の家に届けてほしいということだった。
クラスで一番仲が良く、傍から見ても少女が一番心を許していたのは少年であった。
少年は、少女の家に向かった。
少年は、いつもとは違うことが起きているという不安感に襲われていた。
やがて、その不安感は膨張していく。それは、少年の足を走らせるには十分だった。
少年はついに、少女の家にたどり着く。
膨大な不安感に押し流され、正常な判断など出来なかった。
少年は、庭に偶然にも落ちていたシャベルを手に取り、全力をもって窓を割った。
ガラスの破片なども気にせず、少年は中に入っていく。
家を駆け巡っていくうち、少年はある場所にたどり着く。
そこには、
少女がいた。
だが、様子がおかしい。体は力なく横たわっており、傷が無数に存在していた。
傷など、一度たりとも誰にも見せていないことを少年は知っている。
しかしこの目の前に見えるものはなんだ?
こんなことがありえるのか?
そう考えていると少年は自分の足が地についていないことに気づいた。
少年は今、胸を手で掴まれている。それは大人の手であった。
すぐそばにいた大人に少年は気づいていなかった。
呆然とする少年。目の前の状況が理解できなかった。
少年に鬼の様相で怒鳴る大人。きっと、殺すなどの脅しをしていたのだろう。
少年にはそんな言葉は些細なことであった。
今から何をやるべきかわかったのだ。
掴まれている服を脱ぐため、体を歪になるほどまで曲げ、掴まれている手から脱出した。
続いて、落ちている物を拾い投げつけた。その落ちている物は、どのようなものであっても
鋭いナイフになり、容赦なく刺さった。
少年は我を忘れ、ナイフを投げていた。
少年が疲れたころ、部屋中にはナイフが無数に刺さっていた。
少年の視界に見える範囲では、その全てにナイフが刺さっていたのだ。
少年は、自分が何をしたか、なんとなく理解をした。
しかし、それを受け入れるには少年の心は弱すぎた。
少年はひたすらに走った。走る先に目的地などはない。
ただがむしゃらに走ったのだ。
次に目が覚めたのは、見知らぬ場所のソファーの上であった。
毛布をよけ、起き上がると声が聞こえてくる。
「おや、お目覚めかね?体が冷えているじゃろう?コーヒーを持ってこよう」
声のする方向を向けば、60歳前半くらいの人だろうか?その出で立ちは老紳士のように見えた。
茶色の中折れハットを被り、茶色のコートを着ているのが印象的だった。
しばらく待っていると、こちらにカップを持ってやってきた。
「ほれ、コーヒーを持ってきたぞ。これはな、コピ・ルアクといって貴重なコーヒーなんじゃ」
そのコップを受け取ると、すぐさまそのコップをナイフに作り変えてそれを向けた。
見知らぬ場所に見知らぬ老人、警戒せざるを得なかった。
「ほっほっほ!少年よ。君はオーヴァードじゃったのか!うむ...君はUGNチルドレンかの?」
何を言っているかわからない。ナイフを投げる態勢に入る。
「まあ落ち着くんじゃ少年よ。わしは見ての通りの老いぼれじゃ、君には何も出来ぬ。それとも、コーヒーは苦手だったかの?」
怪しい老人の話には構っていられない。ナイフを老人に向けて投げた。
ナイフは老人の頭に正確に向かっていったが、顔に至る寸前、目にも止まらぬ速さでそのナイフをとった。
「ほっほっほ!まだまだじゃのぅ少年!それと少年。コーヒーはとてもいい香りがするじゃろう?」
必死で気づいていなかったが、熱々のコーヒーが自分の体にかかっていることに気づいた。
そして、このコーヒーの香りはとても良い匂いがした。
また目が覚めると、同じソファーに同じ態勢で眠っていた。
前回と同じように、毛布をよけ、立ち上がり、老人の立っていた場所を見た。
また同じように、同じ格好で老人がそこにいた。
「...少年よ。君に選択肢が二つ、あるのじゃ」
「一つは元の家に帰ること。これが一番じゃろう。君の両親もきっと心配しておる」
「もう一つは、わしが君の世話をしてやろう。幸いにもお金には困っとらん。少年一人を養う余裕はあるのじゃ。
君は何か理由があって飛び出してきたんじゃろう?戻るのが嫌ならここに残るという選択肢もある」
正直言って、ここで家に帰るという選択肢はあまりにも酷であった。父と母には人並に愛してもらった。
しかし、それ以上に、あそこに戻って悲しみを背負いながら生きるのはとてもつらいことだと思った。
「そうか...元の家には戻らないのじゃな?まあここでわしがなにかを口出しするのも無粋じゃろう。」
「そういえば自己紹介をしてなかったのぉ。わしの名は氷川武、探偵じゃよ。」
「君の名前は何かのぉ?」
名乗りはあげなかった。
「名前は言わないのかの?じゃあわしが勝手に決めてもいいかの?」
何も言わなかった。
「そうかそうか。じゃあ名前を付けてやろうかのぉ。そうじゃのぉ...」
「君の名前は真(しん)じゃ!。真(まこと)を識ることで悲劇を回避し立ちはだかる壁を乗り越えるが良い!苗字はわしの氷川を使うと良い。」
「俺の...名前は...氷川真...」
「あ、そうじゃそうじゃ。君が大人になっても苦労せぬよう、わしの仕事を教えてやろう。そのためには特訓が必要じゃ!早速..」
ここで、武さんの電話が鳴り響く。
「はいもしもし?...おぉなんじゃ君か、また依頼かの?...またネズミが出おったのか。わかった、今すぐ向かうかの」
「うむ...一週間くらいはここでくつろいでいくと良い。特訓はその後じゃ。あ、そうじゃ、このカードを渡しておこう」
「これで必要なものを買うと良い。あとわしの名刺を渡しておこう。これを見せればここら辺の奴らはだいたい顔なじみじゃから何かを聞かれても大丈夫じゃろう。」
「それじゃ、真。行ってくるのー。」
こうして、俺は武さんのお世話になることとなった。
俺は武さんのお世話になって昔の全てを忘れようとしたのかもしれない。
でも、やっぱりあの出来事は頭にこびりついて離れない。今までの日々だって忘れられない。
そういえば武さんは言ってたな。「真(まこと)を識ることで悲劇を回避し立ちはだかる壁を乗り越えるが良い」
そうか、俺は何も知らなかったんだ。だからあんなことが起きたんだ。
もっと俺があいつのことを知ってればあんなことが起こらなかったかもしれない...
俺はもうあんなことを繰り返したくない...
知るしかないんだ。守りたいやつ、襲ってくるやつ、全部知って俺がなんとかしなきゃならないんだ!
無垢なる少年は、世界の真実など知らなかった。
でも俺はもう違う。
"守る力を得るには知るしかないんだ"
俺は力を求めた。俺は特訓を必死で受けた。
「師匠。お見舞いに来ました。」
「おぉ...そうか...ごほっごほっ...」
「私は師匠のおかげでここまで来れました。本当に感謝しています。」
「せじはよせぇ..真...お前は変わっちまったなぁ...」
「そうでしょうか?」
「そうじゃ...真..識ったことでお前はどうする?」
「識ることであらゆる出来事を把握し、力にします」
「...」
「私はあなたに従いここまで来れました。識ることが大切なこともあなたから教えてもらいました。」
「真...」
「なんでしょうか?」
「力に飲まれては...いかんぞ...」
「.....もうすぐ、いってしまわれるのですか?」
「そうじゃ...じゃが...ジャームにならずこうして死ねるのは...とても幸運なことじゃ...」
「...」
「真...わしが行ったことは...全てわしの計画通りに進んでおる...たった一人...お前を除いてな...」
「...」
「お前はお前の道を行くといい...死んだらどこに行くかは知らんが...わしはお前を見守っておるぞ」
「師匠、本当に師匠には感謝しています。私がどうなっても、その気持ちだけは変わらないでしょう。それでは...失礼します」
私は師匠の探偵業を継いだ。
依頼を受け、達成することによりこの世界の全てを識るんだ。
私は力を得なければならない。誰よりも強くならねば。
"識ることこそが力なのだ"
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PC⑤用ハンドアウト
ロイス:シューラ・ヴァラ 推奨感情 P:尽力/N:敵愾心
クイックスタート:真実の探求者 カヴァー/ワークス:指定なし/指定なし
キミは、UGNに協力しているオーヴァードである。UGN日本支部長、霧谷雄吾から”シューラ・ヴァラ”というジャームの調査を命じられた。キミは、さっそく調査を行い、春日恭二とともに活動しているところまで突きとめた。
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