容姿・経歴・その他メモ

「最高で最強のヒーロー、そんな称号が似合うのはアイツだけだ。俺じゃない」


トップヒーロー『ライトニングスター』の元・相棒。数か月前からマルキオとタッグを組んでいる。

ヴィラン化して討伐された父親が、生前に手を出していた闇金による莫大な借金で幼少期から極貧生活。
貧乏から脱出するために学生時代からヒーロー活動に従事。
無名の頃のライトニングスターと組んでからは、着実に功績を積み上げて有名ヒーローへと駆け上がる。
特に、子供を実験体として機械獣を生み出す巨大研究組織を２人のみで壊滅させたことでトップヒーローの地位を不動のものとする。

名実ともに世間が認める英雄だが、ヒーローとしての人気はライトニングスターに一歩劣る。
それは本人も認めるところであり、ヴィランになった親を持ち、金目当てでヒーローを始めた自分が敵う存在ではないと思っている。
あくまで『光の英雄（ライトニングスター）が振るう光の聖剣（クラウ・ソラス）』であることを自責としていたが、音無の失踪で自分の役割を見失い始める。
最高のヒーローがいなくなった不安と、その代わりとしての期待を世間が向けてきたことにも辟易しており、順調に飲酒量と喫煙量が増加中。1ヶ月前には交際中だったグラビアアイドルにもフラれた。
肝臓の薬のCMに出演しており、メディア的にも顔が広い。


●武器『光聖剣（クラウ・ソラス）』
トップヒーローの専用武器。刀身のない剣の見た目をしている。
柄にはトリガーが、刀身が収まるはずの鍔には銃口のような穴が開いており、そこから圧縮した刃状の光線を「発射」する。
射出された刃はプラズマ化しており、対象物を瞬時に溶断する。大気中では荷電粒子の散乱が発生するが、それでも３００ｍの射程を有しており、本人が光の屈折を利用して不可視となるため、出力時の発光現象でしか攻撃動作を察知することが出来ない。

一方で、射出速度が速すぎてトリガーを引くタイミングが分からない上に、タイミングを外すと周囲一帯も溶断する、更にはプラズマ放出の熱量が高すぎて本人の身体まで焼ける、そもそも熱圧縮したエネルギーの塊を刃状に維持するのも困難と、欠陥だらけ。
それを「真昼の星」による照準補正、天才的なバトルセンスと知覚能力で完全に使いこなしている。螢のみに可能な絶技。

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