“愛欲の囚人”檻原 囚司
プレイヤー:千田
「彼女だけが俺のヒカリだ、故に彼女に赦されるなど起こり得ないことなのです」
「だって俺は、シアワセだから」
- 年齢
- 33
- 性別
- 男
- 星座
- 蠍座
- 身長
- 192
- 体重
- 88
- 血液型
- AB型
- ワークス
- 刑事
- カヴァー
- 何でも屋
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- バロール
- ブラム=ストーカー
- HP最大値
- 26
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- 14
- 戦闘移動
- 19
- 全力移動
- 38
経験点
- 消費
- +4
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ようやく産まれた男児に、両親は期待を寄せておりました。 | |
---|---|---|
待ち望まれた子 | ||
経験 | 愛しています、彼女は俺を照らしてくれる。陽だまりの様な彼女だけが救いなのだ。 | |
結婚 | ||
邂逅 | 涅槃など必要ないのです、そこに俺の愛しいぬくもりはないのだから。 | |
繋縛 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 何故消えた?何故奪われた?何故?何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故 |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | 【ヒカリ】なのだ、あれは途方もなく眩い。俺を唯一照らしてくれる光なのだ。 |
妄想 | 14 | |
侵蝕率基本値 | 30 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 5 | 精神 | 4 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+2 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+0 |
ワークス | ワークス | 1 | ワークス | ワークス | |||
成長 | 成長 | 1 | 成長 | 1 | 成長 | 1 | |
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | 3 | RC | 3 | 交渉 | ||
回避 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | ||
運転:四輪 | 2 | 情報:裏社会 | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
妻 | 純愛 | / | 偏愛 | 永遠を共にする俺だけの【ヒカリ】だ | |||
涅槃 | 偶像 | / | 偶像 | 欲のない世界なんて味のないガムと同じだ | |||
繋縛 | 傾倒 | / | 傾倒 | 彼女と居られるなら迷いの世界に居てもいい | |||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:ブラムストーカー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ||
因果歪曲 | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | 範囲(選択) | ― | 3 | ― | |
組み合わせたエフェクト対象の範囲変化、シナリオ中Lv回のみ発動可 | |||||||||
死神の瞳 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 単体 | 視界 | 3 | ― | |
力増幅のエフェクト、射撃に命中時+Lv1Dする | |||||||||
赫き弾 | 2 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
組み合わせた射撃攻撃の攻撃力を+Lv×2にする。メインプロセス終了後にHPを3点失う | |||||||||
滅びの一矢 | 1 | メジャーアクション | 〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
組み合わせた射撃攻撃のダイスを+Lv+1、メインプロセス終了後にHPを2点失う | |||||||||
帝王の時間 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
大事な時間はじっくり味わわないといけません。 | |||||||||
ポケットディメンジョン | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
大切なものは隠さなきゃ、そうでしょう? |
コンボ
【愛欲の視線/しんろうのまなざし】
- 組み合わせ
- 因果歪曲+死神の瞳
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+5
- 10
- 3
- 100%以上
- 4+5
- 10
- 3
- 4+5
死神の瞳の対象を単体→範囲(選択)に変更
【狂人の弾丸/ちかいのことば】
- 組み合わせ
- コンセブラム+赫き弾+滅びの一矢
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 射撃
- 難易度
- 対決
- 対象
- ―
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 5+1
- 8
- 3+-1
- 7
- 100%以上
- 5+2
- 7
- 3+-1
- 9
- 5+1
※拳銃利用前提
組み合わせた射撃攻撃の攻撃力を+Lv×2
組み合わせた射撃攻撃のダイスを+Lv+1
メインプロセス終了後にHPを合計5点失う
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
拳銃 | 6 | 射撃 | 〈射撃〉 | -1 | 3 | 20m | 9㎜拳銃 |
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
携帯電話 | 0 | ||||
フォーマル | 0 | 婚礼衣装 | |||
カジュアル | 0 | 婚礼衣装 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 10 | 94 | 0 | 0 | 134 | 0/134 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
「彼女は俺の【ヒカリ】なんです」
「ですが、ある日突然失われてしまった」
「俺は【ヒカリ】に囚われる事を肯定した、自らが囚われる事を赦した」
「故に、他者の赦しは要らないのです。穢れた手で、彼女と俺を繋ぐ【鎖/あい】に触れるな」
ーーーー
男の世界は生まれ落ちてから虚無であった、ただ期待されるがままに生き望まれた刑事という職に就いた。
他者の願うまま息をしていただけでは、彼が望んだものは何ひとつとて手に入らなかった。
無関心、虚無、無彩色、透明、灰色、黒、暗黒。
どんどん、どんどんどんどんと、彼の世界は濁り、穢れ腐っていく。何も見えない闇に堕ちていく。
そんな世界にやがて、ひとつの眩い【ヒカリ】を見つけた。
男はそれを愛おしんだ、慈しんだ。寝ずに彼女を見つめていた、ただひとりにだけ愛欲と執着と純愛の全てを注ぎ込んだ。
「結婚式をしよう」
「ふたりだけで、密やかな永遠の愛を誓おう」
バージンロードをゆっくりと歩く彼女はとても美しかった、この世の何よりも輝いていた。その時に思ったのだ。
「ああ、彼女だけが俺を照らし導く唯一の【ヒカリ】なのだ」
「自分は世界にひとつしかないシアワセの中にいる」と。
だが、つかの間の至福は突如として壊れる。彼女のウェディングドレスは切り裂かれ真紅に染まる。
赤い、紅い、朱い赫い緋いあかいあかいあかいあかいあかいあかいあかいアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイアカイ
視界を彩る赤が、綺麗だと男は思った。自分の瞳と同じ色をした赤色を纏った愛おしい花嫁が、目の前で頽れてだくだくと赤を流す。
しかし、それを流させたのは自分ではない。どこからか入ってきた薄汚い野良犬がそれを流させた。
それを理解した瞬間、シアワセに満ちていた男の世界が真っ黒に暗転する。
次に男を襲ったのは感じた事のない憎悪と怒りだった。
何故、何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故
俺から奪うな、俺のものだ、この【ヒカリ】だけは神だろうと仏だろうと世界中の誰にも渡さない。
赦さない、赦されない、決して赦してなるものか。
男は、腕の中で薄れていく【ヒカリ】の鼓動を感じる代わりに力を手に入れた。
そして、男は自ら【ヒカリに囚われる事を赦した】のだ。
ーーーー
一人称:俺、私
他人称:あなた、君、さん(くん)付け
先述の書面が、ジャームによる無差別襲撃事件において重要参考人である檻原囚司の覚醒記録である。
彼が【妻】に関する供述に関して【涅槃】や【繋縛】といった仏語を用いるのは、実家が寺の生まれな事が起因している。
しかし、家督は既に長女の夫が引き継ぐ事となっていた為主に父親から幼少期よりの理想であった警察官になるように言いつけられ言われるがまま警察官、そして刑事の道を歩む。
警察学校時代からの同僚は彼を「優秀でいい奴だけど人間味のない奴」と評していた。
彼が妻と呼ぶ存在は明確な氏名こそ挙がらないものの、【ヒカリ】と呼称される事が非常に多い。
氏名の一部とも考えられたが結果としてこれは彼がその相手に対し、崇拝や盲信に近い感情を抱いていたからではないかと推測される。
現場には血に染まった婚礼衣装を着た彼と、切り裂かれ血に染まったウェディングドレスと無差別襲撃を図ったジャームの死体しか残っておらず、彼が【妻】と呼ぶ女性の遺体は見つからなかった。
また、普段の素行や刑事としての腕は良かったが一部で噂程度だが檻原には一般市民の女性宅の盗撮および盗聴の疑いがあったものの物的証拠は挙がらず疑惑程度に収まっている経歴がある。
【妻】に関しての聴取に対しショックが大きかったのか強い執着を起こす反面、激しい健忘や支離滅裂な言動が続く不安定な精神状態を鑑みて警察は自主退職を促し彼は退職。
現在では伝手を使い時には汚れ仕事にも手を染めている、彼の思想としてはジャームは抹殺対象として捉えている。
日中や場所を問わず婚礼衣装を普段から着用し、それに無闇に触れられる事を嫌い激昂する悪癖がある。
だが己の中で息づく妻との関係に踏み入ったりアクシデント以外で無闇に婚礼衣装に触る状況以外であれば会話は可能、話口調は穏やかな男だが会話を試みるとやはりどこかズレている。
最近仕事帰りに銭湯を見つけ興味本位で入ったら湯の心地が大変良く、服装にも特に文句を言われないので今では夜はそこで入浴を済ませて帰宅している。
その後、生前の【妻】の生活様態を録画した映像を流して眠るのが彼にとっての至福なのだ。
また、彼の家には証拠品となった事件の際に残っていたウェディングドレスと同じ型で同じサイズのものが手入れをされ美しさを保ったまま何着も飾られている。
「ねぇ、俺はシアワセなんだ」
「君という【ヒカリ】に縛られ包まれて生きられるなら、それでいい」
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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