容姿・経歴・その他メモ

基本的に誰に対しても丁寧語で話す。
一人称は僕。資料上では性別不詳である。
オーヴァードの発現は早かったが攻撃能力が一切なく、それにより力を重んじる家に見限られる、
そこを拾いUGNの一員として育ててくれたのが前支部長である。

6年前、支部が襲撃にあった際、実動隊として出動していたために初動が遅れた（陽動だった）
襲撃の知らせに緊張と不安の衝動でディメンジョンゲートを開くことができず、戻った時には既に支部は壊滅状態だった。
その際、前支部長から「この支部と娘を頼む」と最期の言葉を受けた。※娘はPC5 美凪のこと
彼らを護り切れなかったことを悔やみ、支部長となった現在も自ら前線に赴く。

支部長として支部の再始動に奔走する傍ら、前支部長より託された美凪の養育にも四苦八苦する。
自身も当時17歳と未熟ながら、オーヴァードに目覚めたばかりの7つも下の少女に接するのは非常に困難なミッションだ。
手探りでの指導と距離感を計りながらの生活、そしてUGNでの仕事を両立させることは非常に困難だった。
特に引き取りたての頃は10歳の子を家に一人残しておくわけにもいかず、とにかく時間に追われる日々だった。
帝王の時間に頼らねばとてもなし得なかっただろう（実のところ未だに残業時に活用している）
それでも6年も一緒にいればお互い慣れもするもので、美凪がもともと明るい性格なこともあって最近の暮らしは順調といえる。

本支部は知人の経営する雑居ビルの5､6Fに構えている。
5Fが職員フロア、そして6Fは支部長室及び厳重に管理された装備保管庫と研究施設が入っている。
支部長室の最奥部に隠し扉があり、そこからディメンジョンゲートを固定して自宅と行き来している。
フロア当たりの面積はそれほど広くはなく、省スペースでやりくりしている。

なおビルの1Fはコンビニとカフェ(夜はバー営業)のラウンジ、2,3Fは飲食店スペース、4Fは謎のヨガ教室、5,6F及び屋上をUGN支部が間借りしている。道路を挟んだ向かいにはスーパーがある。
屋上には小さな家庭菜園の他ベンチも併設されていて、ここで昼食をとる職員もいる。
また夏は某花火大会がよく見える立地だ。

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