容姿・経歴・その他メモ

　元FHエージェント。暗殺を主任務とした工作員部隊の一員だった。その部隊員は皆過去に大事な何かを奪われ、人間社会を憎んでいた。怨みと憎しみを原動力に、FHの各セルからの汚れ仕事を請け負っていた。
　だが、彼は知ってしまった。自分の記憶が、憎しみが別の誰かの記憶から"後付け"されたものだということを。様々な形で集められた、ジャームに適正がある者の記憶を消去し、FH所属の様々な人物からコピーした記憶を移植してジャームを量産する、そういう実験によって作り出された部隊だということを知ってしまった。
　部隊員の中にはこのことを知って尚「だとしても人間への恨みの心は変わらない。だからこれからも任務を全うする」と考える者も複数いた。だが、彼はどうしてもそうは思えなかった。自分は一体者なのか、分からなくなった。ただ、FHが彼をそう処置したことだけが事実であり、彼の中でFHへの疑念が大きく膨れ上がった。
　彼は逃げた。一部の研究施設を破壊、情報や研究品を盗んでUGNへの手土産として保護を申し入れ、受理された。この間の様々なすったもんだの末、彼はUGNイリーガルとして登録(及び監視)されることとなった。

現在はひとまずデイトレーダーを名乗っている。今まで感じていた衝動が虚構だと気付いてしまったため、無気力感から感情の起伏が薄くなってしまった。故にFHにいた頃と比べて強力なエフェクトを行使できない精神状態となっている。

FH時代に春日恭二とは何回か共闘している。とある陽動作戦が成功した際に褒められたことがあるため、それなりに好感を持っている。


メモ：
次は砂の加護か水晶の剣かUAのマイスターハンズ欲しい　回復手段も欲しい

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