容姿・経歴・その他メモ

「私に居場所なんてない。みんなが私を避けて、みんなが私にひどいことをする。
　　私の居場所なんて……　でもあそこはわたしを受け入れて、私に優しくしてくれる。
　　　どうせ長く続かない。それでも、あの場所があるうちはわたしは…あの場所を大事にしたい。」

――“闇夜駆ける星”(シューティングスター)、夜のビルの屋上で独り言つ

生まれ落ちてから疎まれ、親に捨てられた。
引取り先の孤児院でも爪弾きもの。結局耐えられず逃げ出すように出た。
どうぜ自分は、と僻んでいても、いつか自分の居場所を見つける夢を捨てきれない、そんな子。
根は正直、というか精神的に未熟なのか、少し『イイヒト』にホイホイされて痛い目を見ることも何度も。

逃げ出した先であてもなくフラフラしていたところをヴィランに襲われ、
そしてとあるヒーローに助け出された。
身寄りがないことを話したところ、ならば自分の所に居ていい、と言われそのまま住み着くように。
最初は何をしていいかわからず、居候状態だったが恩返しがしたいと、ヒーロー見習いを始めた。

まだ数えるほどしかヒーローとして活動をしていないが、誰かに感謝されるということは彼女にとっては
何物にも勝る経験のようで、密かに、これを続けられたら…と思っている。
ただ、何時捨てられるかor嫌われるかということにも怯えているため、あまり自分から何か言いだすことはできないようだ。

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