容姿・経歴・その他メモ

一人称：俺　二人称：お前

快活な青年。顔に派手な火傷跡があるため初対面の人間にビビられることが多いが、顔のわりには温厚。
あっけらかんとした性格で、面倒見はいい。

戦闘時はミストルティンで作り出した鉤爪をキュマイラで強化した腕に装備して殴りつけるスタイル。殴られても倒れるどころか攻撃してきた相手を鷲掴みにして殴りつける姿からついたコードネームは『タフネス』。

履歴

優しい両親と可愛い妹に恵まれ、家族仲のいい幸せな家庭で生まれ育った。
あの日までは。

日曜日、野球部の練習を終えていつもと変わらぬ帰路に就く。今日の晩御飯は何かな、などと取り留めもないことを考えながら玄関のドアノブを握った時、嗅いだことのない異臭が鼻先をかすめた。
慌ててドアを開ければ、室内から煤けた黒い煙と濃厚な血の匂いがあふれ出す。リビングへと飛び込んだ彼の目に映ったのは、血だまりに沈む両親の遺体と、妹の首を掴み高々と掲げる男の姿だった。
ちょうど夕食を作っていたところだったのだろう。コンロから回った火の手はすでに家を焼き始めており、視界は見る見るうちに赤に染まる。だが、自身を焼く炎より、目の前の男の瞳に揺れる金色から目を離せなかった。
男は突然の乱入者に気が付くと、新しいおもちゃを見つけたとでも言わんばかりに口角を吊り上げ、首を絞める手に力を入れる。
皮膚を舐める炎はもう目に入らなかった。目の前の男の元へと飛び込み、怒りに任せてただただ腕を振るう。それは、いとも容易く男の身体を引き裂いた。
唖然とする彼の目の前で、男の腕から解放された妹がゆっくりと立ち上がる。彼女の瞳には炎のような金色が妖しく揺らめいていた。

慣れぬ異能を使った反動で意識を失った彼は、レネゲイドの反応を察知したUGNによって保護される。
保護された直後は消沈していたものの、すぐに持ち直し、積極的に訓練に勤しむ。自身のすべてを奪ったウラノに復讐するために。


妹にもらった手作りのなんかのキーホルダーとか持ってて思い出の一品とか買ってもいい、けどいるか？衝動判定


山代 杏子（やましろ あんず）
一人称：私　二人称：君　　お兄ちゃん
3歳下の妹。兄に似て快活な少女。
兄妹ともに髪は茶髪、オレンジ色の瞳。憑依されて瞳の色がオレンジ⇒金のイメージ。

セッション履歴