容姿・経歴・その他メモ

一十口中吉
【±0・・・プラスマイナス＝ゼロ】

幼少期に自身の感じる時間と実際に経過している時間に差異が発生するという奇病を発症する。
成長とともにその差異は大きくなり続け、彼の体感時間は通常の１秒間を１００秒間に感じるまでに症状が悪化していた。
あくまで体感時間が１００倍になっているだけであり、自分の動きは体感時間の1/100の速度で動き、超人的な速度で動けるわけではない。
聞こえてくる音、さらには飢えや渇き、痛みは１００倍に引き伸ばされるそんな時の牢獄に閉じ込められていた時
幸運なことに彼の中のオーヴァードの力が覚醒する。
その力は時の流れ(万物の結果までの過程)を圧縮する力だった。

彼は自身が感じるはずだった時間を常に圧縮し続けることにで常人と変わらぬ生活を過ごせることになった
彼はこのレネゲイドによる祝福(シンドローム)により自身の奇病による呪縛(シンドローム)を克服することとなったのだ。

このことから彼の人生観はどんなどん底にいてもいずれは幸福に見舞われてプラスマイナスゼロになるという価値観となった。

ひょんなことから能力がFHにばれてしまい、彼を中心としたUGNとFHの抗争に巻き込まれ結果UGNに命を救われることとなった。
その際の恩人がUGN B市支部長『仙道明』であった。
彼に師事しオーヴァードの力の扱い方を学びUGNのエージェントとなり、仙道のいるB市で腕を振るうことなった。
仙道との特訓は厳しいものではあったが、長い闘病生活の中で味わえなかった人とのつながりを深く感じることのできるもので
一十口にとってかけがえのない時間となっていた。
仙道のことを歳のかなり離れた兄のように慕っており、仙道家にもたびたび遊びに行くような関係であり仙道の息子のことも本当の弟のように可愛がっている。
そんな人生がプラス方向に進みつつある中突然『仙道明』の死を聞かされることになった。


彼の恩師の訃報により現在,一十口の人生の収支はマイナスに振り切っている、今後幸運が運ばれてきてゼロにまで戻せたらいいね。

戦闘員としては一般人よりも頑丈なくらいで戦闘力は一般人並みな彼だが誰も不幸にならないゼロに至る道を求め今日も奮闘する。



彼はバロールのシンドロームを発症しており、体内に時を圧縮させる魔眼を持っている。
魔眼を開くことにより時の圧縮を行う都合上彼の魔眼は一秒に一回瞬きをしなくてはいけないらしい。
多分ドライアイである。
レネゲイドトレーニングの結果、自身の症状の一部を一時的に自分以外の対象に付与できる能力を獲得した。
魔眼を開くことにより対象の動きを強制的に圧縮し妨害を行い、
魔眼を閉じることによって対象の感じる時間を引き延ばすことができる。


Dロイス：調和者～ハーモナイザー～
レネゲイドに対する対抗能力を有している。
誰かがエフェクトを使用したときそのエフェクトの浸食値を『0』にすることができる。
ただしこの能力を使用した場合自身は1D10分浸食率が増加する。シナリオ中１度のみ
※彼が侵されている奇病とバロールのシンドロームが奇跡的なバランスで噛み合い彼が生存できていることを表すDロイス。

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