容姿・経歴・その他メモ

レギュレーション：基本・上級・UG・IC・EA・LM

眼鏡をかけ、セミロングの白髪をしたK市支部長を務める女子高生オーヴァード。
しかし、その裏の顔はUGNを束ねる最高機関……中枢評議会（アクシズ）の一人。そして、数多のオーヴァード関連事件において表の世界に向けて公表される記録『カヴァーストーリー』の発案・運用・流布における最高責任者でもある。

性格は内気で自信が無く、あまり他者とは関わりたがらない。常に何かしらの本を読んでおり、活字中毒の気がある。
一見すると司令塔としては非常に不向きに見えるが、公私の切り替えの上手さか、はたまたそういう教育を受けたのかその手の職務に関してはかなりの手腕を見せる。

能力は『光・物質操作/対象の感覚強化』。一般的なエンジェルハィロゥとモルフェウスの能力が使えるが、それらの能力を他者の行動の知覚に特化して扱っている。
相手の攻撃を先読みしながら回避し、司令塔として常に最善の状態で居続けるのが基本的な戦法である。
また、隠し玉として二つの能力合わせた第六感を知覚する器官の増設も行える。

彼女の生涯は謎に包まれている。理由は、カヴァーストーリーの運用・効力の試験を行う為に〝彼女自身に〟無数のカヴァーストーリーが流布されているからである。
例えば彼女の生まれだけでも「とある大物政治家の生まれ」「FHのテロより天涯孤独」「オーヴァード犯罪者の娘」等情報が錯綜しており、現在70以上のカヴァーストーリーが存在している。
それに加え、中枢評議員となる際彼女は自身の過去を記憶処理によって忘却している。その為彼女自身もどの話が真実か分からず、偽装情報のみ撒かれているのかすら定かではない。

履歴

※シナリオネタバレ注意
・FHエージェント、比嘉智久からの襲撃を凌ぎ撃退する。
　貴方の仕事、私の仕事。それぞれに役割があるのですから、気にしないでください。
・〝壊れた魔獣〟とディアボロスを満身創痍になりながら撃退する。
　去りゆくもの達にせめて花束を。死人には、嘘も真実も無いからせめて、
・文化祭をクリムゾンエッグからなんとか守り切ろうとする……が、全ては守り切れない。
　そして、カーマ・クォークの過去が、ヴェールが捲られる。
・賢者の石を巡る戦いは、これから激化するだろう。
　だから、私は間違えられない。だから、私達は負けられない。だから、
・爆破テロ事件を解決、ギリギリの所でK市を守り抜く。
　まだ、勇気が足りないから、だから、勇気のある貴方の元に置かせて欲しい。
・賢者の石を巡る戦いは、一つの節目を迎えようとしている。
　もう少しだけ、穏やかな世界だったらよかったのに。
・賢者の石を巡る戦い、ブレイクアップはひとつの終着を迎える。
　ヴェールの向こうにも、ちゃんと日常は続いていたよ。

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