容姿・経歴・その他メモ

【PLからのコメント】
邂逅以外のライフパスをダイスに委ねたら、吸血や脱走を引いてきたんですよ。その時点でもう他のPCと穏便な関係を保つことは諦めましたね(嘆息)。


【PC設定】
引っ込み思案で口数少なく、どこか影のある雰囲気を纏った少女。美しい漆黒の長髪と、冴え冴えとした翠緑の瞳が人目を引く。
物心ついた時から、死が近い人間や動物に気付くことができた。今はそれが相手の体温を正確に感じ取れたためで、普通の人間にはそんなことはできないのだと理解しているが、当時は誰もがわかって当たり前のものだと思っていた。そんな彼女が周囲の大人から気味悪がられたのも無理もない話である。
小学校卒業と同時にUGNに引き取られ、チルドレンとして訓練を受け始めた。彼女自身は、たまにあからさまな恐怖の視線を向けつつも、12歳まで我が子として育ててくれた両親に感謝している。彼らに単純に怒りを向けるには、いささか頭が良過ぎた。

【戦闘能力について】
炎でも氷でもなく、純粋なエネルギーの操作に特化した戦闘能力を持つサラマンダーのUGNチルドレン。ただただ効率的に、味気なく、視界に入る敵全てを殲滅する。
変異種として覚醒したことにより、多くのサラマンダーが得意とする炎や氷の操作はほとんどできない。本人は「上手く発現のイメージができない」「私の力はそういう物を操るためのものじゃない」という。
戦闘時は"友達"でもあるミニキャラキーホルダー型超小型コンピューター(ツインシンク)を片手に、周囲の敵の体内エネルギーを直接操作・抑制して静かに広範囲へ猛威を振るう。サラマンダーの熱知覚、ノイマンの桁外れの空間把握能力と人体構造への深い知識、エネルギー操作に特化した変異種としての特性の合わせ技である。


なお、生まれた時に両親からもらった名前は「芽妃(めい)」だったが、彼等に捨てられUGNに入った時から「冥(めい)」と名乗っている。自分に芽吹きのモチーフなど似合わないと、彼女自身が誰よりも理解している。

【衝動について】
生物の持つエネルギーの象徴である血液に、どうしようもなく惹かれてしまう。見たい、触れたい、この舌で味わいたい。


けれど本当は、こんな味気ない液体が欲しいわけではないのです。誰か気付いて。

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