一般的な家庭に生まれ、特にこれといった才能もなく、性格も容貌も可もなく不可もない平々凡々な中肉中背の男性。
俗にいう「どこにでもいる」人物像だが、彼の特異体質により偶然にもオーヴァードに覚醒したことによって平凡な人生は別れを告げた。犬も歩けば棒に当たるというが、彼の場合歩けば幸運不運問わずあらゆるアクシデントが引き起こる。別に出歩かなくても、向こうからハプニングがやってくる。こないで。
勿論、人間関係でも波瀾が巻き起こった経験が幾度もあり、特に理由もなくやばい存在から好意を寄せられたり、好きになった相手がとんでもない裏切者だった出来事もあるため、人間関係を深く築くようなことはしたくないと思うようになった。自分の体質で巻き込んでしまうため（ラッキースケベ）、若い異性に対してかなり気を遣っている。別に異性相手じゃなくても起こるものは起こる。
勢いでキザったらしい台詞を吐く癖があるが、正直治したいと思っている。初対面の相手にはあまり寄せ付けないようにふるまっているが、上手くいっていない模様。

性格は至って普通で常識人。厄介ごとや争いを避け、儚い願いだと知りながら平穏を望む。
凡人と評しながら、他人や日常を護りたいという思いは一人前にある。真摯な願いや約束に対して律儀なところがあり、誠実さもある。それが好かれる原因の一つだとは本人は知らないだろうが。
フィクション当然のハプニングに10年以上も巻き込まれ続ければ、諦めや耐性がある程度出てくる。


【碧野市に来た経緯】
異動によって、ベテランエージェントということもあり、精鋭部隊の所属エージェントとなる。
しかし、特に何も知らされていなかった万次郎は碧野市がFHや遺産絡みの事件が頻発『最も危険な地区』だとは思いも知らなかった。当時は「普通に異動願出していい？帰りたい」と思ったが、何だかんだで活躍している。案外居心地としては悪くはない場所らしい。
因みに支部長が年端もいかない幼女だと知ったときは「社会的に死ぬかもしれん」と思ったそうな。


【セリフ】
「待て！　それ以上、俺に関わるなよ」（マジで関わらないでくれ……シャレにならんから）
「こんな時期に任務？　ところで休暇は……ないですか、そっかー」
「今のうち後悔するならしておけよ。俺と対峙したことが、運の尽きだったってなあ！」


【キャラ要約】
ラノベ系主人公おじさん。
ラノベ系主人公が年取ったらどんな感じになるんでしょうかね、こうかな……
ぐぐつにしてはややコミカルで明るい方面のキャラクターになりました。
ちなみにノンケ。

達成値補正を中心的に積んだシンプルなビルドです。比較的。
成長方針はHP回復手段と妨害や装甲無視を積むぐらい。