容姿・経歴・その他メモ

(自称)山楝蛇 赫
(本名)山岡　赤司

中卒、引きこもり
育児放棄を受け、中学まで虐められ、親の素行のせいで隣人にも疎まれ、縋った社会にも見捨てられた。
捨てられていたとある漫画の世界に逃げ込み、頭の中で一登場人物として活躍させてた。
最新刊が出るたびに万引きして追い続け、完結したときに絶望した。
飛び降り自殺をして、落ちてるさなかにオーヴァード同士の争いを見かけて、←ダブクロ的にあり得るのかわからん
こその世界がその漫画の世界であると勘違いして、自分もこの漫画の世界にとどまりたいと渇望して覚醒。
すごく都合よく覚醒したのでこの世界の主人公であると思い込む。
空想の中で作った自分が投影していたキャラクター名を名乗っている。

これ以降はダブクロの設定詳しくないからどう書けばいいかわからん。

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彼にとって現実は糞だった。
糞みたいな親、糞みたいな同級生、糞みたいな隣人、糞みたいな社会。
だから彼は非現実に逃げ込んだ。
漫画みたいな超常的な力を得て、気に入らない全てをぶち壊す。
そんな妄想(セカイ)に逃げ込み、この現実(セカイ)の不条理に耐えてきた。
しかし、妄想は妄想でしかなく、現実は彼を殴り続け、
ついに、一番の心よりにしていた漫画(セカイ)が幕を閉じ、彼が逃げ込む妄想(セカイ)も終わってしまった。
だから、彼は彼の命(セカイ)を終わらせようとした。

だけど、空に身を投げたその夜に、反転した世界の奥先で、彼の瞳にそれが映った。
夜の帳を彩る炎と雷。
二つの人影が、夜の黒のキャンパスを、とても自由に塗りつぶしていた。

ああ、あのフィクションはフィクションじゃなかった。
あのフィクションこそがリアルなんだ。
ああ、このまましぬのか。
糞じゃなかったこのセカイで、糞みたいに消費されるモブのように。

ただ

もしも、自分にも力があって
ここで、その力に目覚めたなら
それは、まさに主人公じゃないか

そして、彼は主人公になった。

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