容姿・経歴・その他メモ

元チルドレン。
実験体ナンバー、«ヴァルプルギス»の唯一の生き残り。
その生存に対する勘は高く評価されており、しばしば無茶な任務に放り込まれる。
生存率では、春日恭二を思い浮かべる所もあるが、彼と違う部分は二つ。
育成と戦闘拒否。無理だと判断すれば逃げ、そして彼自身が『不幸だ』と判断したオーヴァードを拾ってきては育てるのだ。
だがまあ、違う部分はあるのだが、勝手に一族扱いされている。
使えるものは何でも使うので、コネとしては上手く使わせてもらっているのだが。

さて、諫里(いさり)が『不幸だ』と判断するオーヴァードは、基本的に老若男女関係ないのだが、何の世の摂理か、女の娘が多いので拾ってくるオーヴァードも女の娘が多い。と言うか、そればかりである。

そして、それは組織も関係無いので、たとえＵＧＮに所属していても、お構い無しに手元に引き入れようとする。
それはシンプルに、自分の方が幸せになれるだろうと言う強い感情からである。
それは過去に逝ってしまった«ヴァルプルギス»ナンバーへの歪んだ贖罪なのかもしれない。

長谷 杏里に対しては、任務に出されなさげな彼女を自分が出る任務には必ず連れていく。
逃げ続けても最終的には、それは不可能になり、最終的には弱くて死ぬ。そのパターンを何度も見てきたからである。と、思っていたのだが、戦えないわけでは無いのだなと感じ、やはり上のやり方は正しい訳では無いのだと実感するに至る。


性格に関しては、比較的温厚。来る者拒まず。自ら育てた娘に惚れられれば拒まず関係を持つことも、しばしばある程である。

◇永
任務で遭う。不幸そうだったのでＦＨに誘う。断られる。

◇杏里
ウチの子の一人。羚と一緒に拾う。戦える能力はあるのだから、後は振るい方だけ。生き延びれば、美人になるだろう。

◇凛歌
以前からの仲良し。死んでいるわけではあるまい。

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