元々は白いわんこ。数年前に大川渚に拾われて世話になる。
ある日散歩の途中ヴィランの事件に巻き込まれ「巨大な大剣」に触れてしまう。
その瞬間、覚醒。
因みに犬の年齢は人間年齢にしておおよそ7倍、当時３～４歳だったヴォルの体躯は2m強の巨大な人狼の姿になってしまっていた。
この時、彼はむしろ喜んでいた。
「やっと、愛する渚を守れる力を得られたと。」
そして彼は紳士らしく渚の手を取ろうとしたが渚の「おすわり」には勝てなかった。
渚の提案によりヒーローになる。
今では自身の力と恵まれた体躯犬としての野生の勘を利用してたちまちヒーローとしての成果を上げた。
渚にぞっこんなのだが飼い主とペットの関係をいまいち逸脱していないことに焦りを感じている。

「リッター・ヴォルファング」
リッターはドイツ語で「騎士」、犬として拾われたときにつけられる。ヴォルファングはヒーロー活動として不便のないようにこれもまた渚の提案でつけている。

婚約指輪。ドラマチックなシチュエーションでプレゼントをするつもりなのだが多分真に受けてもらえてない。