名前：天海 斗真（あまがい とうま）
性別：男　年齢：15歳（高校一年）
ブリード：クロスブリード
シンドローム：エンジェルハィロゥ／モルフェウス
ワークス/カヴァー：ペルソナ使いB／高校生
所属：心の怪盗団
コードネーム：『リボルバー』
ペルソナタイプ：［人格型］
ペルソナ名：カスパール
誕生日：11/10
好きなもの：ステーキ。ドリンクバー。同世代の友人。可愛い女の子。
嫌いなもの：人参のグラッセ。焼売の上に乗っているしおれたグリンピース。宗教団体。金に目の暗んだ大人。権力者。

友人に関しては、非常にフランクに。社交的に言葉を交わす少年。
浮いた言葉も軽々と告げ、友人の悩みはすぐに応じる。
ただし、可愛い女の子好きなのが玉に瑕。
普段から明るく、クラスの中でもムードメーカーに分類される。

―――コードネームの通り、リボルバーを使用する。
その形は過去、兄が最後に持っていたモデルガンの形である。
研ぎ澄まされた感覚からの狙撃。生み出す結晶による跳弾による、トリッキーな乱れ打ち。
【眼】の良さを活かした戦術が得意。シンプルながら、確実に敵を倒す技術と言えよう。

天海斗真は――。一般的な家庭で育った普通の少年である。
面倒見のいい父親。料理の上手な母親。
そして、双子――顔はそっくりだが、勉学、運動と自分より秀でた兄。
そんな彼に尊敬の感情を抱きながら、日常を過ごしていく。ただの少年―――

―――そのはずだった。

それは自分たちの誕生日。
おもちゃ屋で誕生日プレゼントを購入し、予約してある美味しいレストランに向かっている最中に、それは起きた。

衝撃。轟音。
絶叫。温もり。赤色。赤、赤、赤。

瞬間、片方が潰れた視界に映り込んだのは――兄が自分を庇う姿と、
誕生日プレゼントに買ってもらったモデルガンが、兄の零した鮮血に染まる地獄のような光景だった。

……　……　……

……意識を取り戻した時には……。
少年は父親を、母親を、兄を―――失っていた。

命には別状はなかったそうだ。
あの大規模な事故であっても、左顔半分を怪我するだけで済んだのは奇跡と言えよう。

だが。鏡で見た自分の顔は、少し違っていた。
その左目の色は、自分の色ではない。――兄の目の色をしていた。
そう、この左目は兄のもの。双子ということで拒否反応もなく、其処に有るのが当然のように、在った。

そうして――事故の詳細を知る。
――信号無視。しかも、免許を持たない未成年の運転する車との衝突事故。
普通ならば、どのような結果が出るかは明白。
悪人は裁かれ、その溜飲が下がることだろう。

しかし、この世界は―――腐っていた。
その運転手が、とある権力者の息子である。その事から、事故のことは隠蔽され、
彼らは少年院に送りとなり―――事故のことはもみ消された。

怒りの矛先を奪われる少年。
その手元に残ったのは両親の生命保険。そして、膨大な｜口止め料《違約金》。

―――結果的に、慎ましく生きれば一生を遊んで過ごせる程の金を手に入れたが、その人生に遺ったのは、孤独だった。

……　……

しかも、事故のことをもみ消されたとしても、少年一人が遺された家に一人で住んでいるという事実は隠せない。

家に押し寄せる、金の亡者。お布施を求める宗教団体。
子供の頃に一度顔を合わせた程度の遠縁の親戚たちが、ほとんど交流のない近所の大人。
金に目がくらんだ顔で保護を提案したりする。

―――ああ、この世界は腐っている。
――ここにいては、自分はダメになる。
―そして、彼らに対し、何かしらのアクションが起きるかもしれない。
――――最後に遺されていた自宅を引き払い、生まれ育った街から姿を消した。

そうすることで、金の亡者も。宗教団体も。親戚たちも、特異点に巻き込まれずに済んだのだから。

……　……　……　

そうして、数年後。
知人にも連絡先を告げず、母親の旧姓である「天海」と名字を変え――学園の門を開く。

適度な距離感を取るのは、自分が起こすナニカに親しい存在を巻き込まないため。
自分のことを伝えることをしないのは、深堀りによって、親身になった存在をナニカに巻き込まないため。

しかし、怪盗団に入ったらどうなるのかは―――まだ分からない。

――――
基本的に、一人暮らしだということは友人間には伝えているが、
家族に関しては誰にも伝えては居ない。
問いかけられたとしても、なあなあで誤魔化してしまう。
また、一緒の食事などは向かうが、家に招待などはしない。
――――

その名前自体は、【魔弾の射手】に登場する主人公の同僚。
悪魔に魂を売った青年の名前である。

――彼がその名前にしたのは、その名前が昔見たアニメのキャラクターの武器名だったから。
自分が買ったモデルガンの名前は「マックス」。兄が買ったモデルガンの名前は「カスパール」。

ハンドレッドガンズによって生み出した銃は、無意識なのかは分からないが――、
あの時、血まみれになって転がっていた兄のモノと同じ形だった。
そして、その眼が輝く時に聞こえる声も、自分とよく似た、別の声。

だからこそ、彼はペルソナをその名前で呼ぶ。

一人称：オレ
二人称：～ちゃん。呼び捨て。あだ名。/アンタ/～さん（認めた大人に対し。）
口癖：～ぜ。だぜ。など。目上に対してっす（ッス）と独特な口調。基本的にフランク。

挨拶1「どーもッス！オレは天海斗真！アマミ、じゃなくてアマガイ！これから宜しく頼むっつーことで！」
挨拶2「お？朝から元気ねーな？　ほらほら、カロリーなメイトでも食って今日も一日頑張ろうぜ？」
好感度（弱）「相変わらず頼りになるぜ！お前がいりゃ百人力だな！」
好感度（中）「※好感度が足りません※」
好感度（強）「※好感度が足りません※」
プライベート「よーう、可愛い子ちゃん！エスコートの相手が必要なら、ここに居るぜ？……な～んてな！冗談ッスよ！……さぁて、ここであったのも何かの縁！遊びに行こうぜ！」
ビジネス「ったく……歪んだ認知ねぇ。妄想ってのは心の内に秘めておくもんだろーが。」
会話2「※好感度が足りません※」
会話3「※好感度が足りません※」
会話4「※好感度が足りません※」
ペルソナ覚醒「――ぶち抜け！　カスパール！」

[ボーンキラー]
〈銃劇〉
必要経験点：20
タイミング：メジャーアクション
技能：<射撃>　難易度：対決
対象：単体　　射程：武器
消費SP：1　　 制限：－
効果：鮮やかなガンアクションで油断してる相手をも撃ち抜くペルソナスキル。
　　　組み合わせた攻撃を行なう直前に使用する。
　　　その攻撃の対象になっておらず、攻撃の射程内のエネミーをひとり選ぶ。
　　　そのエネミーも攻撃の対象にする。