容姿・経歴・その他メモ

髪

白金

瞳

緑

肌

白

「オスカー・ジョン・マクラウド。ファーストネームで構わないぜ兄弟」

UGN中枢評議員テレーズ・ブルムの子飼いの部下。荒事専門の戦闘屋であり、彼女の命で世界中を飛び回る遊撃兵に近い立場。
陽気ではあるが現実主義、口数の減らない皮肉屋。歯に衣着せず遠慮をしない為敵を作りやすく、テレーズの頭を痛ませる一因となっている。
出身は米国の一般家庭だが、17年前に大規模テロ事件に巻き込まれオーヴァードに覚醒、同時に天涯孤独に。以降はUGNの施設にて保護・教育を受け、ブルム父娘とはそれ以来の縁。彼なりに上司に対して誠意で以て接しているのだが、如何せん伝わりづらくサジェスとは犬猿の仲である。よく噛まれている。
師事した人物の影響で日本語が堪能。意外に見えるが恋愛関係に対しては潔癖なようだ。

家族もろとも巻き込まれた大規模テロは、とあるカルトを信奉するオーヴァード集団により引き起こされたもの。四肢を彼等に落とされ失血死しかけるも、オーヴァードとして覚醒する事により一命を取り留めた。
現在は故人であるUGNエージェントに救出され、施設に保護されて以後は彼に師事していた。師に対し、信仰にも近い依存的な初恋を経験するも、出会う以前から妻子持ちだった彼への感情は諦めており、思い出として昇華している。……と本人は片付けているつもりだが、根のところでは未練として引きずっており、年下に対し世話好きな一面は亡き妹への感情と彼からの影響が強い。

高家理沙を不倶戴天の敵として認識しているが、彼女からは息子同然の存在として好かれている。

主要武装:四対機銃肢【 悪路の朋(メイク・マイ・デイ)】
装着する鋼鉄の義肢。武装として両腕は電磁加速式の銃に変形し、両脚には小型のミサイルランチャーが格納されている。オスカーのコードネームと同名でありその由来。

覚醒した当初はエンジェルハイロウ・ブラッグドッグのクロスブリードだったが、体内・体表で微弱にしか光や電流を操作できず、オーヴァードとしては脆弱の一言に尽きた。
前述の人物に対する師事により、分割思考による演算能力とそれに基づいた射撃適性を開花させ、オプショナルシンドロームとしてノイマンを発現。悪路の朋はそれを祝した師からの最後の贈り物であり、彼の妻との共同開発品でもある。
オスカーにとって師の形見であると同時に、初恋に対してのトドメ。

視神経で受け取る光の屈折操作による超視力、及び生体電流の操作による義肢との神経接続で緻密な弾道調整を可能とし、分割思考による多重演算によって最適な射撃ルートを選択する。触覚の弾丸、展延する指先。
弱点としては、オスカー自身の戦闘能力はほぼ全てが四肢に依存するものであり、この特殊武装を介しなければ非オーヴァード以上に無力である点が挙げられる。

セッション履歴