容姿・経歴・その他メモ

■プロフィール
的矢印守はゆるい性格をしており、周りからは「まとやん」の愛称で呼ばれている。
基本的に頼られると断れない性格で、よく面倒ごとに巻き込まれている。

大学では経営学部で、軽音サークルに所属している。
友人である瀬島鷹斗とバンドを組んでおり、瀬島鷹斗が引き起こす騒動によく巻き込まれている。

■能力
的矢印守の元々の能力は、触れたものを少し吹き飛ばす程度の力でオーヴァードとしての戦闘力は低かった。
とある事件で輪廻の獣”アルマ・レグナム”に遭遇し、瀕死の大怪我をしたことでウロボロスの力が覚醒した。
ウロボロスの力に覚醒したことによって、触れた対象に矢印を放ち、その方向に吹き飛ばすことができるようになった。
その威力は、ウロボロスの覚醒前とは一線を隔する。

現在は、まだ強くなりすぎた自身の力を制御しきれず、振り回されている。

■オーヴァードへの覚醒について
的矢印守がレネゲイドとの接点を持ったのは、４年前の中学３年生の時だ。
大きな事件に巻き込まれ、その際にオーヴァードに覚醒した。
その当時のことは覚えていない。
ただ、自身の中から湧き出る殺戮の衝動に対する恐怖。それだけは覚えている。

覚醒後も自身の衝動に対する恐怖、忘却した記憶に対する恐怖、戦いに対する恐怖が彼を蝕んだ。
そんな彼を救ったのは音楽だった。
誰にも相談できず、苦悩していた気持ちをHALMIYAの歌が吹き飛ばしてくれたのだ。
HALMIYAの曲に何度も勇気づけられ、そして、塞ぎ込みかけていた気持ちが前へと向くようになった。

その後も、オーヴァードとしても、普通の学生としても、悩むことはあったが、この時の経験が的矢印守を強くした。

■ウロボロスの覚醒した事件について
２ヶ月前、旅行中に運悪く、輪廻の獣”アルマ・レグナム”に遭遇してしまった。
当然、まともに戦う力のない的矢印守が暴走するアルマレグナムに敵うはずもなく、瀕死の重傷を負わされた。
そこで助けてくれたのが、UGN戦闘部隊ストライクハウンド日本支部所属部隊長、有城雅也だ。
激戦の末、ストライクハウンドのみんなと共闘しながら、アルマレグナムの撃退に成功した。

力が強くなったことにより、UGNイリーガルとしてN市支部に協力することになった。

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