容姿・経歴・その他メモ

長い銀髪と優しげな緑の瞳を持つ、一見すると爽やかな好青年。
ラグーナの英雄であり、自身もそう振る舞っている。
平等で、公平な英雄。力なき者にとって彼に『救い』であり、逆に後ろ暗き者にとって彼は『報い』である。
そんな彼の本質はおよそ英雄とは程遠い。
彼の感情も愛情も、全ては幼馴染達にだけ注がれており、それ以外の事柄にはほとんど無関心と言っていい。
英雄と呼ばれるきっかけになった行いも、元々は皆が楽になるといいな、と思っての行動である。

オータスが国王であったことに、思うところが無かったというわけではないが、同じように真実を知った瑞翔の瞳を見て冷静になり、ひとまず様子を見ることに決める。
その後、オータスがオータスのままであることに安堵した。

元々は双子であったが、家族で1人だけ髪の色が違うことと、双子の兄が病弱であったことで両親からは疎まれていた。
そんなある日、ジャームが起こした事件に巻き込まれ、まだ幼いユーカリを残して一家は命を落とす。
その事をユーカリ自身は殆ど覚えていないが、唯一の記憶は、鏡写しの様によく似た顔が自分を隠すように抱きしめる姿。
それが、ユーカリはオーヴァードに目覚めるきっかけであった。

いまだに兄の遺体だけは見つかっていないらしい。

セッション履歴