容姿・経歴・その他メモ

若い頃に、ウイルス感染によりバロールへと覚醒したお爺ちゃん。
ピュアバロールでありながら、白兵戦と支援・援護を得意とする、稀なオーヴァード。
ちなみに、「柳」という苗字は、本名ではない。
代々受け継がれてきた剣術に、オーヴァード独自の剣術を組み合わせた、「柳流剣術」を扱う。

先祖代々受け継いできた道場、長男である誠一郎が継いでいた。
しかし、彼は、レネゲイドウイルスの感染を受けてしまった。
UGNに保護され、このままでは継ぐことはできないと悟った彼は、父親に事情を説明。
父は多少納得できない、理解できないという表情を見せたが、その力の片鱗を見た父は、渋々了承。
次男に道場を託し、誠一郎はUGNに籍を置くことを決意し、道場を後にする。
その時に、父は一振りの刀を誠一郎に渡した。代々受け継がれている刀ではなく、昔父が刀鍛冶に頼んで作ってもらった物だと言う。
中年でありながらUGNエージェントとして活躍していた彼だが、ただ人形のように任務をこなしていた彼に、テレーズは手を差し伸べる。
霧谷に「UGN専用の剣術道場を、彼に開いてもらうのはどうか？」と提案したのだ。
霧谷は「UGNの訓練の場所が増えるのは願ってもいないこと。剣術のみではあるものの、訓練の分担ができれば、シルク・スパイダーの負担も軽減できる。」と歓迎した。
そうして、UGN世模津支部に配属され、剣術道場を受け持つ形となり、苗字を「柳」と名乗ることとした。
前支部長、比良坂十六夜は誠一郎をいたく気に入り、お互いに支え合いながら、世模津支部を守ってきたが、ある日突然、比良坂十六夜が謎の失踪をする。
それを機に、数年前に支部長へと就任。今でも、彼女の行方と、失踪の原因を探り続けている。

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