ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

九条 まつ - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

“舞姫”九条 まつ(くじょう まつ)

プレイヤー:龜

花の色は…と嘆く人がございます
でもそれもまた、風情というものですわ

年齢
性別
星座
天秤座
身長
170
体重
57
血液型
A型
ワークス
カヴァー
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ソラリス
HP最大値
22
常備化ポイント
12
財産ポイント
12
行動値
2
戦闘移動
7
全力移動
14

経験点

消費
+0
未使用
114
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 彼女は九条家の人間だ。人の上に立つことを運命づけられて生まれてきた。
権力者の血筋
経験 彼女は生まれつき体が弱かった。何度も入退院を繰り返し、そして病状は悪化の一途をたどるばかりであった。
長期入院
邂逅 彼女は師匠と出会った。師匠、と言っても何か特別な訓練を受けたわけではない。入院中、家族の誰も見舞いに訪れ無かった彼女のもとへ幾度となく訪れた青年。彼はまつより長くその病院に入院しており、彼自身を「師匠」と呼ぶよう言った。彼の訪問は入院生活を送る彼女の心を間違いなく救っていた。
師匠
覚醒 侵蝕値 ある日から突然、覚えのない治療を受けるようになる。しかしそのお蔭か彼女の症状はみるみるうちに改善していった。その治療こそ、彼女が覚醒するに至った原因である。
素体 16
衝動 侵蝕値 なぜ自分は家族にも愛されず、弱い体で生まれて、勝手に化け物の体にされてしまったのだろう。憎い。自分をこの世に産み落としておきながら知らないフリをした両親が、勝手に自分を化け物にしたあの医師が、憎くてたまらない。でも一番憎いのは、こうなることがわかっていながら何もできなかった自分だ。
憎悪 18
侵蝕率基本値34

能力値

肉体0 感覚0 精神2 社会6
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム3×2
ワークス ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC 交渉
回避 知覚 意志 調達

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト 3 メジャーアクション シンドローム 2
クリ値-Lv(下限値7)

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 -9 25 0 0 16 114/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

生い立ち

九条家

彼女の生家。明治時代から続く織物業を営んでおり、今もなおその名は知れ渡っている。その勢いは衰えを知らず、現代的な服飾にも取り組んだことで家業は隆盛した。 

親族

母親が九条の人間であり、父親は婿入りした。母方のみで30名をゆうに超える。体が弱いまつは疎ましく思われていた。

入院生活

生まれつき体が弱かったまつは最先端の治療が受けられる病院へと入院させられた。万全な状態で治療を受けることができていたが両親がいないという環境は彼女に何ものにも代えがたい苦痛を与えた。

「師匠」

 背は今の彼女より少し低いくらい。同い年と言うにはあまりに幼く、しかしその明るさは彼女の心の支えになっていた。
 彼は名前を名乗らなかったが、代わりに自分のことを「師匠」と呼ぶように言った。誕生日もまつの方が早かったし、振る舞いもまつのほうが大人だった。だが彼はまつに病院内で過ごすノウハウを沢山教えられるという一点で彼女に「師匠」と呼ぶように言った。半ば呆れながらではあったものの、まつはそのことを承諾した。
 彼もまたまつと同様に家族と離れて暮らしているらしく、まつの下へこっそりと訪れてきているのだそう。バレてしまうと会いに来ることができなくなるからと、二人が会っていることは二人だけの秘密になった。その時まつが彼に抱えた感情は友情だったのだろうか、それとも…

治療

まつの病気は何だったのか、それは彼女すらも知らない。医師たちがひたすらに秘匿し続けたからだ。しかし治療は一般的な点滴や注射が殆どで、手術なども数回行ったのみであった。しかし、薬の副作用に日々うなされていた。

回復

ある日、いつもの時間に目を開けると普段自身の周りにまとわりついて離れなかった不快感が薄れていた。
しかし体のうちに何か奇妙な気配を感じたまつは医師を問い詰めた。だが、医師は苦笑いを浮かべるばかりでまともに取り合おうとはしなかった。

脱走

ある日を境に師匠がまつのもとを訪れなくなった。彼女の体調も安定し明日退院、という日になって彼は再びまつのもとへやってきた。
彼はそこで初めて自身の名を口にした。彼は自分をUGNという組織の人間だと言った。そしてまつのことをUGNで保護したいと、そう願い出た。
「このままだと君はFHの駒にされてしまう。今ならまだ間に合う。逃げよう」
彼は手を差し伸べる。だが数ヶ月もの間、何も言わずに自分のもとを去っていた彼の言葉を大人しく聞き入れるほどまつは愚者ではなかった。
まつは怒った。初めてのことだった。今までどんな辛い治療を受けても耐えて、こらえてきたまつの鬱憤は爆発してしまった。
そのまつの声を聞いた看護師たちが感づいたらしく院内が慌ただしくなった。
彼は今一度彼女にこう言った。
「頼む、僕についてきてくれ。君にもうこれ以上傷ついてほしくない」
UGNに入ればまつは本当にこれ以上傷つかないと、本当にそう考えたのだろうか。
彼は一人の人間を救い出すにはあまりにも幼く弱かった。
しかしまつにとって、この世界で一番信用できるのは彼だった。たとえ数ヶ月もの空白があったとしても、彼以外にまつが頼れる人間なんて家族にすらもいなかった。

犠牲

まつは逃げた。どこへ、とも何もわからぬまま、手を引かれるままに逃げた。
ふと、眼の前を走る彼が立ち止まる。

そこに立っていたのはヨハン・C・コードウェルだった。
彼はFH施設から脱走したまつを連れ戻すよう命じられていた。従わなければ殺せ、とも。

ヨハンを目にした"師匠"はまつを逃がすためにその場に立ち止まった。まつは言われた通り足の動く限り走って、走って、逃げ続けた。
幾度となく響く爆発音がまつの耳に今も残り続けている。
まつはその後UGNエージェントに保護され、オーヴァードとして生きることになった。
いつ覚醒したのか、まつは心当たりがあった。いつかその秘密を暴きたいとそう考えている。
"師匠"のその後の行方を彼女は知らない。"師匠"の名を伝えてもエージェントにそんな人間はいないと言われた。では彼は一体何者だったのだろう。
もしかしたらもう一度会えるのかもしれない。彼女はそれだけを糧に今を生きている。それは自身がUGNエージェントとして戦闘に参加する中でオーヴァードが化け物たる所以を実感したからかもしれない。

戦闘形態

肉弾戦は得意でないため遠距離、範囲、または支援(予定)

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0

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