容姿・経歴・その他メモ

「」

一人称：私　二人称：貴方/貴女

【人物】

　ぼっきゅんぼんＵＧＮチルドレン。19歳にして母性に満ちており、「能力的には問題ないものの、精神的にはまだ少年といえる支部長を支えたい」とＵＧＮの人事部に掛け合った押しかけ秘書。
　えらく支部長に尽くして愛でているが、理由は不明。聞かれたらとりあえず「可愛いからですよ♡ 」とこたえている。
　オンとオフはきちんと切り替えるらしく、勤務中はしっかり仕事をして、休憩時間の間と就業時間が過ぎた時間にはデロデロに支部長を甘やかす極端なおねいさん。

【来歴】

まだ［チルドレン］の使い捨て駒感が凄かった時代。
ＵＧＮの某研究支部は考えます。
「身寄りのない子どもをチルドレンとして教育するには、限界がある」と。
そのため、特攻的な任務でもまだ代替ができるような、試験管ベイビーによる量産型の人工チルドレン［化身］シリーズを企画。時代と共にその倫理に欠けたその支部は上層部により鎮圧されて、もう存在しない。

彼女は、ＵＧＮが発足して間もない頃から研究を重ねて造られた内の一体であり、シリーズの中でも［社会］に特化した遺伝子組み換えにより生誕している。
［社会性］というより、［交渉］技術。
［全て］を使って［交渉］するための、特攻チルドレンとして、彼女は作られた。

彼女の［交渉］は概ね上手くいった。
とある頭の良い後輩クン以外は。
その時からもうその少年は、［ノイマン］の素質があったのだろう。

彼女にとってイニチアシブをとることは存在意義であり、絶対だった。

だから、その後輩クンを調べて、落とそうとした。
しかし、彼のひたむきさや経歴を調べあげ、その矢先で(小さな支部であろうと)その小さな身で支部長を背負わされた少年に対して、
［愛の化身］の中で、なんとも言えぬ感情が駆り立てられた。
その、正体はわからずとも、近づきたいと思った。

ゆえに。

彼女はあらゆる手段を使ってでもその少年の傍らにいる。

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