名前：｜新藤《あらふじ》 ｜M《ミュージアム》 ｜夜《ナイト》
コードネーム：｜死霊物質《ネクロプラズム》
ブリード／シンドローム：クロスブリード／ブラックドッグ・ノイマン
カヴァー／ワークス：イタコ／レネゲイドビーイングC
Dロイス：｜雷帝《サンダーロード》
年齢：19歳／見た目年齢：17／性別：無性／誕生日：2月27日
体重：30Kg／身長：164cm／出身：イギリス
一人称：館(やかた)／二人称：君
モチーフ：ナイト・ミュージアム

映画「ナイトミュージアム」より流行った都市伝説、【夜中に標本の動く博物館】となったレネゲイドビーイング。
自身を「館(やかた)」と呼び、他の建物を「新築(こども)」と呼んだり「遺跡(じじい)」と呼んだりする。
落ち着いた雰囲気の中性的な人物。無性。骨格形状はやや女性的にしている。

特技は、物質の記憶から死者を蘇らせること。
最も、それができるのは逢魔時。つまり夕暮れ時だけ……ということにしている。
そうでないと、死者と会いたいという客人が後を絶たなくなるためである。

元々は大英博物館内で放浪していたところを、旅行していた新藤一家に声を掛けられて自我を自覚する。
親切にされ、なんとなく好感を持った新藤家について回った。

ロンドン宿泊中に大英博物館内の標本が動き回るという事件が発生。
UGNロンドン支部が当時対応に回ったものの、レネゲイドビーイングの存在が認知されていなかった為犯人は特定されなかった。

ただ、その事件をきっかけに己の異常性と生態を理解する。
それなりに生活しやすい環境だったものの、捜査から逃れるためにロンドンを発つ。

日本に帰国する新藤家についていき、居候として居つくようになった。
新藤家には、己が八百万の神様の一つとだけ説明し、座敷童のような扱いを受けている。

19年もの月日が経ち、あれから新藤家の家庭環境も色々変わった。
ご近所には、「年齢不詳のミステリアスなお姉さん」と認識されている。

都築京香に接触され、ゼノスへの勧誘を了承する。
最も、死人から情報を引き出す仕事がメインで、戦闘はほぼ行っていない。
都築京香からも「貴方の損失は大きいので、なるべく避けてください」と言われている。

雷を降り注がせる、雷帝としての能力を発揮する。
皮膚の表面や大地の面を走らせて、広範囲を雷で焼き尽くす。

その他、生態電流を操ることで生物の神経に介入して任意の動きをとらせることができる。
また、触れた物質の記憶をもとに死者を再現させることができる。

これらを組み合わせて、過去に死した生物を蘇らせて背中に乗って移動したりする。

新藤家の者たちが、一番大事な人間。
彼らが傷つけられることがあれば、ひどく怒り、取り乱すこととなる。

過去の遺物に敬意を払わない者。
建築物を不用意に壊そうとする者。

「やや、見られてしまったか」
「困ったな。館の隠し部屋というものは主以外触れてはならないものだが」
「少しくらいは認めてやろう。さあ、こちらへおいで」