容姿・経歴・その他メモ

◎設定
UGNのバックにいる超巨大多国籍企業ランカスターグループ、その首魁にしてUGN中枢評議会の議長であるヨシュア・ランカスターがイングランドに構える屋敷に住み込みで働くメイド兼UGNエージェントである。
三度の飯よりバイクで疾走することが大好きで、今までの人生で歩いた時間よりもバイクにまたがっていた時間の方が長いともいわれている。クッソ広い屋敷や庭をバイクで駆け回りながら掃除するのが特技。
情報収集能力に優れており、旦那様が響き渡る排気音に嫌気が差すとお使い＝各地の情報収集に出される。


◎性格
誰に対しても礼儀正しく（たぶん）振る舞うメイドの鑑。
ただしセバスチャンに対してのみ扱いが雑。
少々短絡的な気質があり、脳筋。性格の本質的な部分はすっごく荒っぽい。
スピード狂で一日の大半をバイクの上で過ごし、どこでも（たとえ一千万ドルのカーペットの上であっても）タイヤ痕を残す勢いで爆走するため迷惑この上ない（《イオノクラフト》で若干浮いているのでかろうじて台無しにすることはない）。
しかしメイドとしての技能は一流で、こと仕事に対しては真摯で几帳面。私生活は終了している。
UGNエージェントやメイドという肩書を持つが、彼女自身の認識は『ドライバー』であり、バイクに乗れさえすればそれでいいと思っている。


◎能力
触れた物の情報を読み取り、使いこなす能力(サイコメトリー)。（《巨匠の記憶》）
あらゆる運転技能に秀で、家事にとどまらず絵画や舞踏などのあらゆる芸能に通じ、本を手に取るだけで内容を理解し、触れた個所に宿る記憶からあらゆる情報を知るというもの。
一方で身体能力の強化はオーヴァードにしては乏しく、直接的な戦闘は苦手。
また、その能力からバイクのEXレネゲイドである『セバスチャン』を唯一乗りこなすことができる。


◎セバスチャン
シャーロットが駆る世にも珍しい喋るバイク
レネゲイドウィルスに感染した物品『EXレネゲイド』の一つであり、彼独自の意識を持つ。
とんでもない暴れバイクとして有名だったが、シャーロットの能力によって意思疎通が可能となり、そのまま彼女の所有物となった。
お喋りで陽気な性格。スピードに関するプライドが高く、何よりも速さにこだわる。
UGNによって搭載された最新鋭のナビゲーションアプリ『プラチナムナビ』と勝手な挙動でシャーロットをサポートする。


◎来歴
戦災孤児であり、紆余曲折を経てランカスター財閥に引き取られた。
一般のメイドとして教育を受ける生活の中で、ある日レネゲイドを発現させていたことが分かり、UGNチルドレンとしても訓練を受ける。
そんなこんなで15年くらい経ち、現在はエージェント兼メイドとしてお屋敷の掃除を生業としている。
UGNエージェントとしては、戦闘要員ではなく情報収集や潜入調査などを担当することが多い。


◎その他
シャーロット
一人称「シャーロット」
　…「シャーロットは～と思います」「シャーロットは拒否します」
二人称「あなた様」（セバスチャンに対して）「お前」
　…「あなた様のおっしゃる通りかと」「お前にはがっかりした」
三人称「◎◎様」（セバスチャンに対して）「セバス」
　…「◎◎様は聡明でいらっしゃいますね」「おい、セバス」

セバスチャン
一人称「オレ」
　…「オレはそう思うぜ！」「オレを追い抜こうなんざ百年はえーんだよ！」
二人称「アンタ」
　…「アンタに従うぜ」
三人称「（呼び捨て）」（シャーロットに対して）「メイド長」
　…「ついてこいよ◎◎！いいもん見せてやるぜ！」「そりゃないっすよメイド長～！」

決め台詞
「「じゃあ、いい声で鳴いてみな」」

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