任務で自分がFHから奪い持ち帰った賢者の石が“先輩”である狗飼和夜に適合してしまったことにより彼に罪悪感を抱いてしまっている。そのため自主的に和夜とより密接に関わろうとしている。和夜に何か出来ることがないか分からぬまま。

水上佐奈を捜索する傍らで支部長である乃亜・牛王＝ランカスターに相談したりと自分の“罪”と向き合いながらも積極的に和夜と関わるために色々と考えているが多少色々と暴走気味であり、情操的な意味で危うさがあったりなかったり。これからどうなる？

文化祭のテロであちこち走り回って無事に相良浩平、久川香澄兄妹を助ける事に成功したことに安堵しつつも、和夜の香澄に対する安易な安請け合いに何故か苛立ちを感じていたりしている。
また、文化祭の事件以降、和夜の事を名前で呼ぶようになった。その変化が今後にどう影響を及ぼす事になるかはまだ未知数である。

“リディクルフェイス”片桐慶一との戦いで和夜への罪悪感を吐露したばかりに、和夜のそばに居る事にかなりの気まずさを感じている。その結果、和夜の隣の部屋から家出して、現在では今まで以上に任務に精を出しているようだ。
支部には顔を出すし学校にも行く。また任務も受けるが、｜帰らないだけ《・・・・・・》。そんな現状のまま次の｜地獄《シナリオ》へ。果たしてどうなる？

Ｋ市を巻き込んだ連続爆破テロにより、どういう状況でも、いや真理歌自身がどんな状態でも和夜が事件に巻き込まれるという事を思い知り、罪悪感で立ち止まってる場合ではないと気付く。それにより、今後はより一層和夜を護る事を優先し、なるべく和夜を戦場に立たせない為に奮闘しようとしている。しかし、戦闘技能の検査結果が常に脳裏に貼り付き、このところ任務に支障が出ることもあるようだ。今のところ致命的なミスはないが、このままでは｜あらゆる意味で《・・・・・・・》真理歌自身が破綻してしまうだろう。

和夜を戦わせたくない思いとは裏腹に逼迫していく状況に心を傷めるが、根墨の説諭、乃亜支部長の激励によりどうにか立ち直る。
そして緒澤の問いに答えた事によりようやく和夜への想いを自覚することになる。果たして、その想いの行く末はどうなるのか、それは誰にも分からない。