“地駆ける獣”藤山 由紀恵
プレイヤー:ハゲタカ
「困ったわねぇ、私、あんまり戦うのは好きじゃないのに…」
- 年齢
- 27
- 性別
- 女
- 星座
- 蟹座
- 身長
- 158cm
- 体重
- 59kg
- 血液型
- O型
- ワークス
- UGN支部長A
- カヴァー
- 花屋の店長
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ハヌマーン
- HP最大値
- 34
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 6
- 行動値
- 6
- 戦闘移動
- 11
- 全力移動
- 22
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- -21
ライフパス
出自 | 自らに宿る力を感知していなかった頃、両親をオーヴァードに殺されてしまった。 | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | とある組織との抗争の際に多くの部下や上司、そして自身と婚約関係に在った恋人を亡くしている。 | |
仲間の死 | ||
邂逅 | 天才であることには変わりないけれど、それでもまだ子供な貴女。茨の道を道を切り開く為の手伝いぐらいはさせてほしいというのがお節介焼きな自分の本音であるけれど、あまりにも幼く、どうしようもない力もなく、けれど前に進んで行く力強さを持つ。そんな在り方が眩しいと思うのもまた事実。せめて、どんなにしょうもないようなことであったとしても、困ったときには大人である自分に頼ってほしいものだ。 | |
幼子 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | …私の心の根底にあるのは、いつだって守れなかった思い出だ。自分をかばってしまったせいで眼の前で切り裂かれていく父、私を守るために汚されもてあそばれた母。幼く力を知覚していなかった自分は、両親を守る為に動くことすら出来なくて、あぁ、その毒牙が自分に向けられてようやく──── |
犠牲 | 16 | |
衝動 | 侵蝕値 | 憎い、憎い、憎い。両親を殺して嗤う、悍ましく穢らわしいけだものが。自らが神に成り上がったつもりになって、他者のすべてを踏みつけにする愚か者が。仲間を部下をすべてを殺し、あの人を奪っていったあの存在が。ああ、そして何より、それを止めることすら出来ないくせに、ただのうのうと生きている自分自身が──── |
憎悪 | 18 | |
侵蝕率基本値 | 34 |
能力値
肉体 | 6 | 感覚 | 2 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 1×2 |
ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
成長 | 3 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 5 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 調達 | 1 | ||
運転:四輪車 | 2 | 情報:UGN | 3 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
宿敵 | グレーネスト | 執着 | / | 憎悪 | あら、アナタまだ生きていたのね。お互いに死に損なった身である以上何とも言えないけれど、それなら何故辻巻と同じタイミングで出てこないのかしら。一気に片付けられたほうが楽なのは掃除も殲滅戦も変わらないし、そもそも味方なら助けてあげても良かったんじゃないの?あぁ、貴方が感情も何も無い畜生以下だって言うなら別段それでも良いのだけれど………でもやっぱり一気に片付けておきたかったわねぇ、この際残党含めて全部片付けちゃいましょうか。 | ||
仲間/恋人 | 藤山 慎吾 | 純愛 | / | 悔悟 | 後悔がないと言えば嘘になるわ。今だってあの人が死んだ日のことを思い出しては魘されることもあるし、あの時こうしていればって考えたことも一度や二度じゃ収まりきらない。あの人のことは今でも愛しているし、これから先もあの人だけしか愛せないでしょうけど…それでも、少しずつでも前を向かなきゃ見えない未来だってある。花屋を営むこの視界にあの人は居ないけれど、それでもあの人が愛した世界はここにしか無いんだもの、私の戦う理由なんてそれだけで十分なのよ。例えその道のりがどれだけ苦痛に満ちていて、そして先の見えない暗闇ばかりだとしてもね。 | ||
我が子(仮) | 宮識 愛聖 | 庇護 | / | 憐憫 | そうねぇ、最近養子縁組について調べてるのは事実よ。というか!そもそもあの子はまだ幼いというのに親の私利私欲のためだけに信仰を集めさせられたり!!そんな子どもの教育に悪いことしかさせない人を親だなんて私は認めたくないわよ!!………ごめんなさい、ちょっと荒ぶっちゃったわね。でも正直、養育費用に必要なお金は私の貯金から全然余裕で出せる額なのよ。何ならお姉さんの方も娘にしちゃえるくらいにお金はあるの、使う機会がなかったからって貯めてたけど棚ぼたね。あっ、言っておくけど割と本気(マジ)よ? | ||
新人さん | 湊 絢之 | 信頼 | / | 不安 | まだ少し心配のほうが勝ることも多いけれど、新人さんとしてはかなり筋が良い方にはいってるわよ。他の面々との関係もさほど悪そうじゃなさそうだし、あの子自身割とセンスがある方だからドンドン技術を吸収してる。それに若いコ特有の柔軟な発想で技術を発展させたり、思いもよらない応用法で私達を驚かせてみたり。いやぁほんと、若い力ってすごいわね。でも正直、二つ名のセンスだけはちょっとその……若い子たちってそういうのが好きなのかしら、私もうおばさんだからついていけそうにないわね。 | ||
認めたくないけど認めざるをえない | アストラル | 好意 | / | 憎悪 | 実際に彼のことをしっかり認めたわけではないけれど、彼がかなり有用かつ眼の前で夫婦漫才を繰り返された結果事実上認めてることになってしまっている形なの。いや、ホントにちょっと複雑ではあるのよ?でもちょっとこう、昔の私達を見ているような感じになっちゃってこそばゆいというかなんというか…………けど立場上やすやすと認めるわけにもいかないし、シンプルに彼の元の組織の件やらなんやらもあるから認めたくもないし………… | ||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
コンセントレイト:ハヌマーン | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
組み合わせた判定のクリティカル値を-Lvする。(下限値7) | |||||||||
マシラの如く | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | ― | 5 | 80% | |
振動波を伝達させ、あらゆる装甲を無視してダメージを与えるエフェクト。あなたの振動波は、物質分子結合を分解する効果を持つ。このエフェクトを組み合わせた攻撃では、対象の装甲値を無視してダメージを算出し、攻撃力を−[5−LV](最大0)する。[経験点修正:+1点] | |||||||||
獅子奮迅 | 4 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 範囲(選択) | 武器 | 4 | ― | |
高速化された神経伝達による超高速の連撃を行うエフェクト。ただし、そのあまりの速さに制御は難しい。このエフェクトを組合せた攻撃の攻撃力を+[LV×10]する。ただし、このエフェクトを組み合せた判定のダイスは−5個される。このエフェクトは1シナリオにつきLV回まで使える。[経験点修正:+1点] | |||||||||
一閃 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ||
一瞬にして敵に近づき、攻撃するエフェクト。このエフェクトを組合せた場合、全力移動を行った後に白兵攻撃を行う。攻撃の成否に関わらず、移動は行われる。ただし、離脱は行えない。 | |||||||||
エアロドライブ | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
圧縮空気を体の周囲に発生させ、武器として用いるエフェクト。そのシーンの間、素手のデータを武器欄の《エアロドライブ》に変更する。この武器を使用した攻撃を行った場合、貴女は5点のHPを消費する。 | |||||||||
軽功 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
あなたが凄まじく身軽であり、垂直のビルの壁面や水面であろうとも走り抜けることを表すエフェクト。あなたにとっては、ビルの壁も水面も、平地と何ら変わりはない。…………ただし、最近太ってきてしまったせいか、水面を走るのがやや難しくなってきている。ダイエットしなくちゃ… | |||||||||
空の楽器 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | ― | ― | |
周辺の大気そのものを無数の楽器やスピーカーへと変え、任意の音声や音楽を発生させるエフェクト。しっかりと記憶しているなら、楽曲を演奏することも聞き取った他者の会話の内容を再生することも出来る。…………亡きあの人の声を、彼と交わした約束を忘れないために、彼女は楽器を奏でるのだ。 |
コンボ
阿・勇往邁進
- 組み合わせ
- エアロドライブ使用後にコンセントレイト:ハヌマーン+一閃
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 6
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 12
- 8
- 3
- 6
- 100%以上
- 12
- 7
- 3
- 7
- 12
持ち前の巨体に風を纏い、対象へと向かって一直線に体当たりを仕掛ける。世間一般的にはタックルと呼ばれるようななんのひねりもない攻撃ではあるが………年間の交通事故における死亡件数を鑑みて考えるのであれば、重量×スピードというものがどれほどの凶器になりうるのかは想像に易いだろう。
────吽の彼がいない右隣は、少しだけ広く感じる。
猪武者・鎧袖一触
- 組み合わせ
- エアロドライブ使用後にコンセントレイト:ハヌマーン+マシラの如く+獅子奮迅+一閃
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 14
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- -5
- 8
- 3
- 46
- 100%以上
- -5
- 7
- 3
- 57
- -5
自らの身体に嵐を纏い、周囲に存在するありとあらゆる物を巻き込み、叩き潰す。まさしく“駈ける獣(マンティコア)”の名に相応しい一撃。ただし、周囲のありとあらゆるものを巻き込むという性質やシンプルに消費する体力が多いことから使用できる機会が限られている。
武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エアロドライブ | 白兵 | 〈白兵〉 | −2 | +[LV×5] | 0 | 至近 | 《エアロドライブ》使用後のコンボにのみ適用 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
30 | 10 | 111 | 0 | 0 | 151 | -21/130 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
ふわりと緩やかにウェーブを描く黒色と、隙間に挿された赤色を一括りの団子にまとめ上げた髪。柔らかな印象を与える丸い眼鏡の奥から覗く、物憂げに伏されたオニキスの瞳。肉付きがよく豊満な、けれど決してだらけきってはいない極上の熟れた身体は何処か退廃的な色香を放つ。大人の女性という理想をかき集めて人の形を取らせたら、きっとこのような姿になるだろう、そんな姿を持つハヌマーンのピュアブリード。
その魅惑の肉体もさることながら、UGNK市支部の支部長という立場にある以上K市内に常駐しているエージェント達の中でもかなり戦闘能力が高い部類。切り札のように扱われている彼女が前線に出ること即ち敵の壊滅を意味することであり、このK市内で彼女を敵に回すことは即ち死を意味するのは有名な話の一つ。というのも、そのコードネームの由来としては不意打ちだろうが相手側に数の利があろうがお構いなしになぎ倒し、暴れ狂う獣のように全てを蹂躙していく戦闘スタイルから“地駆ける獣(マンティコア)”の二つ名を得ることになったからである。
……本人的にはもう少し落ち着いたコードネームが欲しかったとのことだが、戦闘時の彼女はもはや性格が変わっているかのようにとんでもない勢いで相手を弾き飛ばしていくため、コードネームを考えた相手からすれば残当な名前としか言えない。一度彼女と模擬戦をしたUGNエージェント達曰く「えっちとかそういうの考える前に質量が迫ってきた、死ぬかと思った」「ドキドキ(トキメキ)がドキドキ(生命の危機)に変わるから模擬戦受けた後そういうめで見れなくなる」「シンプルに重さ×速さ=破壊力の公式が浮かんだ」とのこと。そりゃあそんなことにもなるだろう。
1年ほど前まで続いていた大規模FHセル及びそれを率いるエージェント『グレーネスト』との抗争において、自信が育て上げてきた多くの部下、そして婚約関係にあったUGNエージェントの藤山慎吾(コードネーム『天舞う怪蛇(リントヴルム)』)を亡くしてしまったらしい。以降喪に服すように彩り鮮やかな服装を着なくなり、ベージュなどのシックな色合いのみの服を着用するようになった。二人で建てるはずだった花屋をUGNK支部の表の顔として開店し、自らの薬指から婚約指輪をはずすこと無く生活・任務をこなす生活を続けているその姿を見れば、彼女がどれほど藤山慎吾という男を愛していたのかが窺えるだろう。
…そうして、少しずつ時間が傷を癒そうとし始めていた近頃。多くの犠牲を支払って潰したはずの大規模FHセルの残党、それらの動きを観測した。どうやらまた何かしらのことをしでかそうとしているらしい、そして、その中に『グレーネスト』の側近でもあった辻巻司の姿をを見つけた時…今の自分が成し遂げるべきこと、そして今の自身がやりたいことを見つけたのだ。
今度こそ彼らを完膚なきまでに叩き潰し、亡くなってしまった彼等への手向けとする。
そんな荒っぽい弔いを、成し遂げる。
それだけが、今の自分に出来る最大限の弔いであり、間違えてしまった自分にできる最後の挽回であるのだと。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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