容姿・経歴・その他メモ

九崖島で生まれ育った少年。生まれてこの方一度も島を出たことがなく、島の外の世界に憧れを持っている。
父方の祖父母の家で暮らしており、おじいちゃんおばあちゃんっ子。厳格だが優しい一面を持つ祖父と、常に穏やかで温かく見守ってくれる祖母の元でのびのびと成長した。ふたりからは「助け合いが大事」「困っている人は助けてあげるように」と言い聞かされているため、幼少の頃からよく人助け(ちょっとしたお手伝い程度)をしていた。近所の老人たちからも可愛がられている。
こんな感じで大事に育てられてきた関係で明るい性格をしている。人当たりも良いため友達も多い。島の子どもたちとも暇な時は遊びに付き合っていたりする。

元々は両親と3歳違いの妹の4人で暮らしていたが、7歳のころに海難事故で亡くしている。家族で船に乗り沖に出る予定だったがひとりでトイレに行くために離れていた時に高波によって船が横転し、そのまま帰ってこず一人だけ残されてしまった。その後父方の祖父母の家に引き取られることになった。家族を失った直後は少々ふさぎ込み気味ではあったものの、祖父母から与えられる愛情によってすこしずつ明るくなっていった。
父親が天文学者であった関係で星に興味がある。彼の形見でもある望遠鏡でたまに天体観測をしている。


悠希とは幼馴染であり、会えなくなる時まで一緒に遊ぶことが多かった。流星群の見える日にはよく天体観測に誘っていた。彼女へ向けている感情は本人もまだ自覚しきれていないが、いつの間にか距離が生まれほとんど会うことができなくなってしまったことに寂しさを感じている。

＞GM向け
悠希ちゃんとは「いつか一緒にハレー彗星を見よう」という約束を交わしていたいなと思ってます。ハレー彗星なら人によって人生で2回見れると言われている彗星なので…。

履歴

ワークス/カヴァー：指定なし（レネビ不可）　覚醒：忘却or死 シナリオロイス：空海 悠希（うつみ ゆうき）　推奨感情：純愛 / 隔意
あなたは九崖島（くがいじま）で生まれ育った島民だ。 九崖島には『神子様』と呼ばれる神通力を持った少女がおり、島民はみな彼女の力で豊かに暮らしている。 だが君にとっての『神子様』は、幼馴染であり、どこにでもいる普通の少女だった。 いつの間にか祀り上げられ、ろくに会うことも出来なくなった少女を想うたび、君の胸はズキリと痛む。 そんな無力感に苛まれる君の前に、ある日彼女と似た力を持つものが現れ、そうして君の世界は真新しく塗り変えられていくことになる。

※PC1は覚醒枠となる為、一瞬だけ暴走する描写が入ります。
また、悠希との象徴的な思い出（プレゼントの交換や大事な約束など）を事前に考えてGMに伝える事。

セッション履歴