容姿・経歴・その他メモ

「ん？　なんでぇ、まーた壊したんかい。どれ、ちょっと見せてみろ。今、直してやっからよぉ」

―概要―

ちゃきちゃき江戸っ子な町工場の職人爺さん。
しかし、その正体はマスター・ダイゴの下、第一次レネゲイドウォーで各地を救った“メカニックヒーロー・ジャッキー”その人だ！！
現役を引退してなお、その筋肉は衰えていない。
ガレージの奥には、今でも現役時代に彼が生み出し使っていた数多のギミックが残されているぞ！

―RP指針―

一人称：オレ・ワシ
二人称：テメェ
特徴・語尾：ガラの悪い江戸っ子
癖：眉間にしわを寄せる。（別に不機嫌ではない）
好きな物：蓮地、機械いじり、友人たち、晩酌（最近は年なので、ウィスキー1杯だけにしてる）・古いカンフー映画
嫌いな物：ジメジメと陰湿な奴、行為、というかヴィラン
目的： さっさと蓮地に孫の顔を見してもらう

―能力―

モルフェウスの破壊・再生による力に任せた広範囲への薙ぎ払いを得意としている。
長年の勘や経験によるテクニック……などはほとんどない。力業である。
武器自体は改良に改良を重ね、多様なギミックやカスタマイズを上乗せしている至高の一品。
見た目は無骨な鉄追だが、万力の意志に応じてそれぞれのパーツが独立し動くことが出来る。
また、スーツの様々な箇所にもオリジナルのガジェットを多数仕組んでおり、発電細胞による信号を受けて衰えた筋力の補助や、周囲のサポートも行えるという。

―性格―

竹を割ったような江戸っ子気質。最近は頑固っぷりに拍車がかかっている。
困ってる人がいたら助けるのは当たり前。生きてればいい事も悪い事もあるから、辛ければ逃げてもいいし頼ってもいい。
めんどくせえ謀だとか陰湿な政は嫌い。だから、現場第一主義で、現役時代の人気はさほど高くはなかった。
機械いじりや知識欲はあるので、ヴィランの武装は素直に感心している。
面倒見はいいため後輩ヒーローなんかの世話や町内のご意見番的立ち位置にある。彼に世話になったトップヒーローもちらほら。

―経歴―

第二次世界大戦前の日本、東京近郊にて生まれる。
金属加工を執り行う小さな町工場の子供として生まれるが、数年後父や兄は戦争に出向。
母や幼い妹弟も東京空襲により死亡。前後動乱の中父から学んだ技術を用いて出稼ぎに出ていた。

そんな中、GHQによる復興と改善を繰り返していた帝都、東京にて反米派のオーヴァード兵による襲撃事件が起こる。
異能の戦士により被害を受ける中、自身も彼らと同様の異能力を得る。
暴走する身体を必死に抑える中、たまたま本家に戻ってきていた青年、天花寺大悟に遭遇した。
彼からオーヴァード（当時は異能使いとかチャクラムとかそんな言い方）の説明を聞き、その力を余の為、人のために使おうと、世界を旅する彼についていくことになる。

今から20年ほど前。レネゲイド解放から始まる第一次レネゲイドウォーの際には、ダイゴの付き添いとして護人会に接触。
戦力の底上げやバックアップ、そしてヴィランとの戦闘員として協力を続けていた。

轟木の死後、UGNの発足や霧谷のR対策室入り、日本のヒーロー制度の確立を見届けて、彼は前線を退いた。
その為、厳密には彼はヒーローとしての登録は無く、ランク入りも果たさなかった。
その結果、霧谷は彼の今までの功績と影響力を鑑みて、特別なランク：レジェンドとして殿堂入りとしたのだった。

その後、引退直前に引き取った義理の息子と共にY街に移住。
町工場の主として、（主にヒーロー関連の）鉄加工などを執り行っている。

―GMからの宿題―

〇家族構成

義理の息子（引退間際、10年以上前に捨て子だった赤ん坊を拾った）

〇ヒーロー活動中に一番辛いと感じたこと(家族に危険が及んだなどでも良い)

「目の前の人を救えなかったことなんざ、数え切れないほどあるさ」

〇誕生日

(1932年)9月6日

〇ヒーローになった動機と活動方針(SNSで知名度を上げようとしている。無名でも地道に貢献するなど)

旧時代のオーヴァードとして、レネゲイドウォーで被害を受けた人々を守り復興を進めるとともに、護人会の支援などを行う。
現在は引退し、ちょっとした近所の事件や巻き込まれた犯罪に対処する程度。
Y街にやってきたのも今から10年ほど前、引退する際に事件の少ない街を探していたから。

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