UGNアメリカ支部のアールラボ職員である日本人父と、アメリカ人の母の間に生まれる。
両親は米国で出会ってそのまま恋愛結婚をしたが、母が父の故郷である星廻町に訪れた際に日本へ住むことを希望した。
それからは12歳まで、母と2人で日本で暮らす。
父は忙しい仕事の合間に日本へ帰国して、たまに母娘でアメリカに遊びに行ったりもして、家族の時間は確保していた。
幼少期のある日から研究職であるという父の仕事をどうしても知りたいと熱望するようになった。
けれどどうしても教えてくれなかった。
大好きな父に知らない側面があることを恐れ、仕事に向かう父の後をこっそり追った。
幼い子供では当然UGNのセキュリティを突破することができず、受付でふんじばられていると、研究所から脱走した研究対象のビーイングと衝突。その衝撃でオーヴァードに覚醒した。
その後、UGNアメリカ支部に保護されて父の仕事に関する様々を知った。
そこからさらに父に対する尊敬の念を深めて、自分もアールラボに参加したいと強く思うようになった。
しかし、アメリカ支部アールラボは世界でも最先端の研究機関であり、いくら親とのコネクションがあり、ノイマンシンドロームを獲得しているからといって覚醒したばかりの子供を受け入れることは困難である旨を伝えられる。
レネゲイドの研究を行うためにそれ以外の知識も獲得し、貢献できることを証明できればよいと考えた瑳慧は、12歳で飛び級して米国の有名私立大学に入学、卒業する。
これでやっとパパと一緒に働けるドン〜！と意気込んでいたが、父より星廻町にいる父の研究仲間の三条 五泉の手伝いをして欲しいと頼まれる。
まあ地元だし三条さんは元同級生のお父さんだしパパの頼みなら…思い、16歳の頃、里帰りも兼ねて星廻町へ訪れた際、4年振りに再会したPC③（三条 泉流）になんやかんやあって意気投合（啀み合って？）。後に惚れる。
その後は渋々という体裁で星廻町のアールラボ研究員として働いている。
三条さんもいい人だし星廻町も綺麗な場所ではあるが、如何せん元々したかった仕事ではないため辟易としている。
何よりこの場を離れがたいと感じているのはPC③の存在であるため、研究成果が成就した後もどうするか現在悩み中。

一人称

アタシ

二人称

アンタ（他、適当にあだ名）

星廻町（もしくは星廻町付近にある）アールラボ研究員。
優秀である自負がある故に、勝気で少し高慢ちきな性格。
上から目線な物言いが目立ち、人を選ぶような人間に見える。
実際は面倒見が良く、世話好き。なんだかんだで情に流されやすい。
華美な格好が多く、海辺であることから濡れても良い水着を常に着用し、派手なワンピースの上に不釣り合いな白衣を纏っている。

小さく折り畳んでいるライフルをノイマンの手業で瞬時に組み立てて使用する。
銃弾型の注射器で自身の体から血を抜き取り、装填して発砲する。

優秀な研究員の娘であること、自身も学業で華々しい成績を修めていることにより、特権階級(ハイロード)のDロイスを有している。

コードネーム「BBB(スリービー)」「Blue Blood Bee」
「Blue Blood」
下々の者達のように日焼けしておらず、白い肌に血管が青く透けて見えたことから、貴族や名門出身者の別称。

「Bee」
英語のスラングで「よく働く人」

転じて、一見働いていないように見えてなんだかんだ働くことから呼ばれ始めたCN。
本人はハチ！？ヤ！！！💢っておもってる