容姿・経歴・その他メモ

髪

瞳

肌

古代種と呼ばれるレネゲイドウィルスが集合したレネゲイドビーイング。
古代種、即ち古から存在していたレネゲイドビーイングである…人の理性を獲得したのはつい二十年ほど前のこと。
年齢は不明。少なくとも、人のようなしっかりとした自意識を持てるようになってからは20年経過している。
本来は黒いスライム状の怪物であったのだが、二十年前の変化の影響で人型を保てるように、知性を保てるようになり、それ以降活動拠点である日本で青年”沼土・テン”を名乗り、どの組織にも属さない旅暮らしを続けている。
　長い年月をかけて今の世界を築いた人間に好意的であり、敬意すら抱いている節がある。
その為、世界各地でUGNに協力しつつも、できる限り彼らの社会に従おうと人間社会に紛れ込んで生活を続けている。
公共交通機関だって利用するし、コンビニも使う。
（UGNへの協力の代価で用意させた）口座に貯金だってしている。
世界各地の旅の記録や日々の出来事を綴ったブログ運営や日雇いのアルバイトを副収入にしており、表社会での活動資金は自力で稼げる程度には順応している。
　だというのに、ここ数年度々FHのマスターエージェント“マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラスに捕獲対象として付け狙われており…ここ最近は本気で殺意が湧いてくる程に迷惑しており、居場所をかぎつけ、反撃することに決めた。

基本は自分から手を出さない温和…楽天的ともマイペースともいえる性格。
旅先で拾った旅のお供【レネゲイドビーイング”アリオン”】と共に、世界各地を渡り歩くのが趣味兼仕事、拠点は日本。

本来の醜い怪物…下手すればジャームと間違えられかねない姿を嫌っており、その上自身が持つ力が他者の持つ衝動やレネゲイドウィルスに干渉するような力であるため、積極的には戦わない。
だが、東京近郊のN市には、美しい人間の生き方を魅せてくれた、恩人であり友人の少女が住んでいることもあり、今回ばかりは強い決意で数年越しの因縁に決着を付けようとしている。

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