メモ

■セットアップ
HPを1D減少
1R目に《食らわれし贄》でシーン内の攻撃力+［Lv×3］
（2R以降？）《破壊の渦動》でシーン内装甲無視
■マイナー
至近攻撃(ディゾ+腕)のため
・エンゲージ離脱可能の戦闘移動
・技能1つを選択し、シーン中レベル+［Lv+1］
80％以上で《極光螺旋》Lv3
5点までの任意の侵蝕値を上昇、メインプロセスの間の攻撃の攻撃力+[上昇させた侵蝕値×Lv](最大20) 1シーン1回
↑最大値想定
100％以上で《原初の黒：ライトスピード》
メインプロセスでメジャーアクションを2回行える　C値+1　1シナリオ1回　
■メジャー
単体 or 範囲の視界攻撃（多分至近に移動）
《散滅の腕》で常時とエネミーエフェクト以外すべて解除。1シナリオLv回
■オート
《レネゲイドディゾルバー》でオート解除
■リアクション
1シナリオ5-6回　C値6でドッジ　以降C値7
《混沌なる主》で達成値上げ　1シーン3回

暁星耀耶に関する資料

プロフィール

"ガーディアンズ・ジョーカー"の称号を冠する2人のオーヴァードの、その片割れ。
齢18の女子高生……なのだが、その幼い外見から小学、良くて中学生と間違えられる事が多々。身長に関しては恐らくレネゲイドウイルスの影響だと考えられるが、未だ解明には至っていない。
常にぼんやりとした様子で、何事にも動じず、また表情の変化に乏しい。しかしその並のノイマンすら凌駕する知識量は、恐らく彼女に取り憑くレネゲイドビーイング「サタン」を経由してのものだとされる。
まだ幼くどこか頼りない彼女がUGN最高戦力であることについて、内部では否定的な意見もあるが、特に本人は気にしていない様子。本人よりも影に潜む「サタン」の方が激怒するため、「サタン」を刺激してはならないと、それらについて言及する事は禁じられている。

『良いか人間ッ！次そのような戯言を口にしてみろ！二度と朝日を拝めなくしてやるッ！キヒャヒャ！！』
「サタン止めて。その笑い方も止めて。気持ち悪い。」
『………(舌打ちのような音)』
─────「サタン」に脅されたUGN関係者による咄嗟の録音データより

コードネームについて

"堕ちし金星"───またの名を堕天せし(プラヴィティ)ルシファー。彼女に取り憑くレネゲイドビーイングが名乗る名前から、UGNによって付けられたコードネーム。
「金星」と言えば彼女の事であり、彼女の行く先に「破壊」はある。その姿を例えるならば「堕天使」、もしくは「魔王」。彼女を恐れる者は皆、その跡を見てこう口にする───「"金星(ルシファー)"が堕ちた」、と。

覚醒・能力

彼女の覚醒の経緯については未だ不明な点が多いが、調査チームの見解としては『彼女の出生時に行われていた儀式によるもの』とされている。当時の周辺人物の意識とその悪魔的儀式の影響で、本当に「悪魔」を呼び寄せ、その身に降ろしてしまったというものだ。その「悪魔」の正体は意識が集合した結果生まれたレネゲイドビーイングであるが、その能力は正しく「悪魔」であると言えるだろう。
彼女の戦闘スタイルは一見単純であるが、一撃における威力はオーヴァード数名でもっても防ぎ切る事は難しい。
影から伸びる「鎖」から逃れられる者はおらず、絡みついた相手の能力すら奪い取り、時にその能力を相殺する。ウロボロスのオーヴァードとしても桁外れの戦闘能力を有し、「切り札」として十分な実力とされる。

暁星耀耶・出自

日本の緑豊かなとある街、そのさらに奥深くに、その村はある。世間から切り離されたように存在するその村は、身篭った女性を拐い「悪魔降臨」の儀式の生贄とする悪魔崇拝によって栄えていた。
『誕生する子供に「悪魔」を取り憑かせ、その赤子を崇拝の対象とする』といった悪逆非道な行為は、世間に露見するのも時間の問題と思われた。
そして暁星耀耶の母親、暁星耀耶を身篭る彼女も「犠牲者」のうちの1人であり、彼女は暁星耀耶を産んだ際に死亡している。
暁星耀耶生誕の瞬間。悪魔降臨の儀式の中央、母親の腹に光が灯る。信者らが「儀式は成功だ」と喜ぶのもつかの間、母親の腹を破いて出現したのは、赤子の影からその身を伸ばす、漆黒の翼で身を包む「悪魔」であった。その「悪魔」───レネゲイドビーイング「サタン」は、瞬時に周辺の人間、その出処である母親すらも虐殺。出現時のレネゲイド反応を感知し派遣されたUGN所属の精鋭部隊が駆けつけた頃には、破壊された村の形跡と、産声を上げる1人の赤子だけが残っていた。
その後、彼らは再度活性化した「サタン」と交戦。辛うじて制圧した部隊によって保護された赤子───のちの暁星耀耶は、その身に「悪魔」の如き強力なレネゲイドビーイングを宿すオーヴァードとして厳重な監視の元育成される事となる。

現在、その「サタン」を制御する力を所持しており、「サタン」との十分な協力関係が築けているとして、彼女を監視する人数は減らされている。なお出生時の記憶については無く、「サタン」が故意に当時の記憶を共有していないとされている。

暁星耀耶・現在

暁星耀耶は現在に至るまで、UGNの施設にて（「サタン」の脅しにより）彼女のための特別な教育プログラムの元、そのレネゲイドビーイング共々健康に過ごしている。
また幾度の調査により、彼女が新しく得た知識・記憶の殆どは、彼女に代わって「サタン」が保有している事が判明している。そのため彼女が知識・記憶を思い出すごとに「サタン」を経由するため微量の能力を使用しており、その負担を避けるために、普段は必要な時以外の想起を控えている。彼女の普段のぼんやりとした様子もそれが原因とされている。
彼女がUGNに協力関係を見せるので「サタン」も仕方なく協力している、という風に見られており、彼女がUGNに協力する理由は本人曰く「霧谷雄吾が自分の主人であるから」とのこと。恐らく物心ついた時に面会に来た霧谷雄吾の説明に納得したものとされ、「サタン」も彼の事を気に入っているらしい。

「……ところであの、彼女の食費についてですが…サタンの分のエネルギー消費量が……」
「……へ？報酬から天引…？しょ、承知しました……」
─────暁星耀耶の食費に頭を抱えるUGN職員

「倉田ノン」との関係について

暁星耀耶と並ぶもう1人の"ガーディアンズ・ジョーカー"。
記録によると、「倉田ノン」は「サタン」出現時に交戦したUGN所属部隊の一員であったとされ、後に暁星耀耶の後見人に選出されている。また当時の評価もあり、「サタン」の監視、および暁星耀耶の保護者に任命。
暁星耀耶はよく「倉田ノン」の背後に張り付いており、たまに文字通りぴっとりとくっついている時もあるが、しばらくすれば「サタン」が剥がす。その光景は、彼女を監視する関係者からすればもはや見慣れた光景なのだろう。"ガーディアンズ・ジョーカー"として「サタン」を制御する力を保有することから、引き続き「倉田ノン」による暁星耀耶の監視・保護の継続を要求する。

「サタン」について

自らを「サタン」と名乗る、暁星耀耶に生来より取り憑いているレネゲイドビーイング。そして彼女の力の源。あるいは「暁星耀耶そのもの」。
時折彼女の「影」として現れてはどこか従者らしい言動をし、時に彼女を唆す。その真意は不明。その声と姿はオーヴァードもしくはジャームでないと認識することはできない。
「悪魔」の意識集合体が形をなしたとされるレネゲイドビーイングであり、その力は「ルシファー」の名を冠すコードネームに相応しく非常に強力なもの。その力の根源は、その名前「サタン」の知名度にあるとされている。
暁星耀耶が能力を酷使する、または彼女の力が暴走すれば「サタン」が彼女の意識を侵蝕する。それについてUGN関係者からは懸念の声が上がっているが、あくまで「サタン」は彼女のために動くようで、一応の協力関係は築けているとして経過観察の状態にある。

『何故って。ワタシは生まれながらに、小娘の一部なのですから。』
『そんなに心配せずとも、小娘ごとアナタを取って食ったりはしませんよ。クククッ』

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