基本は両手に収まるサイズの妖精の姿をとっている。チョーカー型の無線機や人間の姿をとることもできる。
開花前のつぼみ。運命と出会って花開く……はずだった。

素質のある非オーヴァードを覚醒させ、支援するために作られたAI搭載オーヴァード支援デバイス。いわゆる変身アイテム。
「ゼノス」の手によって製作された後、レネゲイドウイルスに翻弄される人々を見て自分の力に絶望し、自分に与えられた役割を放棄した。
武器を手渡すための《インフィニティウェポン》も、使用者を支援するための《オーバーウォッチ》も、すべて自らが戦うために使うことになった。
力なき者に授けるはずの《世界樹の葉》は、いつのまにか自らを突き動かす《ディストーション》に変化していた。
《メカニカルアクション》は「ゼノス」離反後に人知れず努力して使えるようになった。これからも「自分が前線に出るための力」を少しずつ身に着けていくことだろう。

この"プラン"は「覚醒した強力なオーヴァード」ではなく「人工的な協力型オーヴァード」に焦点を当てて実行されたものである。