容姿・経歴・その他メモ

「月曜日は、憂鬱だよな？」

《ダンシングシミター》を軸に、数多の武器をぶん投げていくどこぞの慢心王のような構成。ミドルに調達した武器を景気よく破壊して火力を上げていく。《剣の王城》で日本刀をバラバラ作ったり、武器を壊したり壊したり難しいけれど結構楽しそうじゃないですか？重いですけどね。
《水晶の剣》と《天の業物》をミドル爆破用エフェクトの代わりに入れてあるので、調達後に《水晶の剣》で３つほど武器を強化、それを《オーバーロード》で破壊して火力常勝を狙うと言った形で運用する。勿論これは他人の武器にも使えるので、１回くらいは他人の武器にかけてあげるのもいいだろう。結構支援重視の形になる。
それはそれとして別に火力には大して期待も何もしていないところはあるので、デモンズシードで強化した《力の法則》を他人に乗せて殴ってもらうというのは変わらない。オルクスで火力を追い求めるよりも正直《力の法則》を他人に乗せた方が簡単に火力が出るとはよく言われる。悲しいことに。

ヒーローネームはブルーマンデー（憂鬱な月曜日）。ブルー・キュラソーによって青色に仕上がるウォッカベースのカクテル。度数は流石の４０度。

三十路のベテランヒーローであり、ヒーロー事務所も兼任するUGN支部の支部長も務める人物。何かと含蓄のある情熱に熱いタイプ。ベテランヒーローだが、功績に驕ることもない謙虚さがある。因みにお酒が好き。
ヒーローライセンスは「戦闘A」、「建築S」、「生産S」と言ったところ。どちらかと言えば物品や建築などの作成が得意なため、彼の能力は前線で戦うよりも寧ろ後方支援に活かされている場合が多い。
その能力の万能性と支部長でありヒーロー事務所の所長という立場から非常に多忙な人物であり、その顔色は常に少し悪く、目の下には取れないクマが浮き出ている。

彼の率いるヒーロー事務所は、UGNと比較的密接に連携しており、主にUGNチルドレンやオーヴァードの子供たちを育成するための施設の一つとして稼働している。ついでのごとく、動物と心を通わせるオルクスのオーヴァード達のために飼育された動物も多く、一般人向けにアニマルテーマパークのようなイベントも開催しており、そこでは支部に所属するオーヴァードの子供やエージェントが動物ショーなどを開催していることがあり、案外人気の施設でもある。

楪　玉音は幼いころからここで生活していたこともあり、現在はこの支部に所属するヒーローとしても活動している。
要するに彼はブルーマンデーの後輩でもあり、事務所の子供でもあり、彼の部下でもある。双方仲が良く、お互いに憚らず冗談がが言い合える程度の関係。
ブルーマンデーは楪の成長を喜びつつも、彼の脆さに若干の心配を抱えているらしい。

“ディアボロス”春日恭二とは旧知の仲であり、その戦闘力と生命力とガッツの強さに若干の劣等感を抱いているものの、飲み仲間としていい関係を築いている。子供のために戦う彼のヒーロー性には共感を覚えるのかもしれない。

●Dロイス：遺産継承者：聖剣の王者
●ウェポンケース
彼がウェポンケースに入れて歩いている、白銀の謎のロングソード。元から鞘のない剣だった剣を入手して、鞘がないのもなんだからとウェポンケースに入れて持ち歩いているためか、ケースと剣のミスマッチ感が酷い。
名前を「デュランダル」という剣だそうで、見た目には非常に古いものと思われるのに、その切れ味と強度は他の追随を許さない業物。
その業物に選ばれた彼は、しれっとそれを持ち歩いており、そのうえ戦闘になればその武器を思いっきりエフェクトに乗せてブン回すという荒業を披露する。
なぜか、彼が振り回したことでデュランダルが「粉々に砕け散った」記録が残っているが、彼は相変わらず曇りひとつない聖なる銀剣を持ち歩いている。
聖遺物特有の特殊な能力か、記録のまちがいか。どちらにせよ、聖遺物だというのに持ち主からは散々な扱われ方をしていることは間違いない。

●思い出の一品
彼が常に首から提げているペンダント。「かつて戦場をともに駆け抜けた友人であり相棒であったヒーローのもの」と彼は言っている。その中に納められているのは、彼のヒーローとしての心の支えとなる二枚の小さな写真だが、彼が片時も手放さないためにその中身を知る者はいない。

●カテゴリ：ベテラン
若き頃からレネゲイドウォー黎明期を戦い抜いた古強者の一人であり、今はUGNとも連携したヒーロー事務所を開いてのんきに後続のヒーロー育成に力を注いでいるヒーロー。ヒーローとしては引退したわけでもないため、たまにしれっと出てきては民間人の視線をかっさらっていくレアヒーローでもある。その戦いぶりは正確無比で、数多の武器をその手を触れずに操り、敵を殲滅していくクールな戦いぶりに心酔するファンも多い。

●ストレンジフェイズ
彼のレネゲイドは少し特殊な因子により変質しているようで、彼が力を行使する際、その名にふさわしい月のかげりのような光を放つ。

●経験：古強者：楪　玉音
今をフレッシュに輝くルーキーヒーローであり、ブルーマンデーのヒーロー事務所に所属するヒーローでもある。人懐っこい性格で、ブルーマンデーにもよく懐いており、従順。
楪が保護された当時、６，７歳だった彼を引き取ったのがブルーマンデーであり、その後楪が夜来学園の中等部に入学するまでは、ブルーマンデーがほぼ保護者代わりのようになって事務所で預かっていた。寡黙でただただ儚げだった当時の楪を知る人物であり、彼の成長を何より喜んでいる先輩でもある。

●情報収集チーム
彼の率いる支部の部下たちは非常に優秀で忠誠心にあふれたものが多い。それは、力に驕らず謙虚で和やかな支部長の性格が彼らを慕わせているのだろうと判断されている。支部としてもヒーロー事務所としても高水準にとどまった成功モデルだが、実際にはチルドレンの割合が多く、所属するヒーローは少なく、数少ない所属ヒーローである楪は戦闘力に不安を持つ。実際のところは、全体としてこの支部の戦力はあまり高い方ではない。
それでもこの支部が独立して安定した稼働ができるのは、やはりブルーマンデーの手腕によるところが大きい。

●ミーミルの覚書
類稀なる知識量とコネの多さから、ブルーマンデーはたとえ支部の執務室の椅子に座ったままでも事件の真相を探り当て、部下たちに適切な指示とサポートを行うことが出来る。そんな彼の英邁さの一助となっているのが、オルクスの因子を埋め込むことで、その際に必要な情報が文字として浮かび上がる、古びた白紙の書物。
実は事務所所属のヒーロー、楪　玉音がどこからか持ってきたものであり、仲良く共有しているらしい。


オルクス×モルフェウスのダンシングシミター型。
要するに白兵武器をビュンビュン飛ばして攻撃する。カッコよさ１００％。火力？知らない子ですね。

●遺産継承者Dロイスで使用用、破壊用武器の聖剣を取っている。そのためなるべく暴走するわけにいかない。なお、遺産継承者では遺産は「常備化されているものとして扱う」、常備化されたアイテムはアフタープレイにて補充されるという扱いのため、そう言う扱いになるならと「破壊用」でもある。クリティカル値を下げられる上《オーバーロード》で破壊すると＋３０のダメージをたたきだせる。ついででついているガード値７も嬉しい。かもしれない。

●ストレンジフェイズで〈RC〉エフェクトの判定ダイスを＋３している。これがあることで、以降の成長などで「インフィニティエクリプス」（経験点３０点）を取得できるという強みもある。

●カンパニー効果で〈調達〉レベル＋３。バックトラックダイスを増やし、情報収集の達成値＋２、【社会】判定のダイス＋１。ミドルで暴走する気満々だが、正直ミドルの調達にかかっていると言っても過言ではないので。仕方ない。
調達候補は白兵武器でなくてはならないので、大槌(IC:p.79)か両手剣の攻撃力が高いものを狙いましょう。どちらも購入難易度は１４、１３とまぁ狙えないほどでもない。

●繰り返し見返したのだが《巨匠の記憶》は別に「他のエフェクトと組み合わせ不可」とは書いていないわけで、要するに、《コンセントレイト：モルフェウス》と組み合わせることが出来る。反則。

●火力なんてものは追い求めてないんだわ。って感じの微妙ビルドですハイ。しかし《オーバーロード》と《サンドシャード》の関係で結構武器威力に依存したビルドになっている。
レギュレーションからして火力を追い求めるなら色々やりようはある。
RW:p.41掲載のオルクスのエフェクト《鋼の顎》は同一エンゲージ攻撃不可だが、装甲値無視攻撃である。
RW:p.39掲載のモルフェウスのエフェクト《ストライクモード》もダメージ＋（LV）Dと強い。装備している武器をすべて破壊してしまうが……《ダンシングシミター》も《オーバーロード》も《サンドシャード》も別に「装備している武器」という指定はない。

●《砂の刃》は《コンセントレイト：モルフェウス》のためにわざわざ導入する起点エフェクト。これのおかげでさらにコンボが重くなるわけだが。《巨匠の記憶》に《コンセントレイト》を組み合わせるためだから仕方ない。なおミドルでしか使えないんですけどね。

●武器依存の攻撃力になるので、モルフェウスの《水晶の剣》も使える。HR:p.81に掲載されているリミットエフェクト《天の業物》も使える。《水晶の剣》で強化した武器を使用した攻撃のクリティカル値をー１（下限値５）することができる。おかしいだろう。

●RW:p.39掲載のモルフェウスの《不壊の城壁》は１００％制限だが、周囲の味方のHPダメージをLV×１０点減少させることが出来る。やろうと思えばクロスでも５０点減少くらいはできます。

●【精神】が高ければ《マシンモーフィング》導入してたんですけどね。残念だなぁ。オルクスは社会が高いのでダイス２に頼るよりも【社会】３を活かして《黄金錬成》で財産点の暴力しましょうね。

●そもそもオルクス噛ませた時点で実は火力貢献するなら他人に《力の法則》をのせて火力出してもらう方がよっぽどやりやすいという現実がある。これオルクスで攻撃力を追い求め始めた時に百回くらい言われていることである。

●《サンドシャード》は単純に持っている武器の攻撃力で射程：視界の射撃攻撃を行う。そしてしれっと「範囲（選択）」なので、同一エンゲージに存在する的なら一気に攻撃できるという利点つき。これがあるなら《要の陣形》を捨ててしまっても別に構わんのだろう？
どうやら手持ちの武器を射出し、さく裂（破壊）させて破片で攻撃しているようだ。要するに手持ちの武器を手りゅう弾にしている。

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