ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

向化 青紫 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

夜行灯(よるあんどん)向化 青紫(むくげ そうじ)

プレイヤー:ミナフジ

年齢
17
性別
星座
てんびん座
身長
170
体重
55
血液型
AB
ワークス
UGNチルドレンB
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
オルクス
エンジェルハィロゥ
HP最大値
24
常備化ポイント
10
財産ポイント
7
行動値
16
戦闘移動
21
全力移動
42

経験点

消費
+102
未使用
0
コンストラクション作成

ライフパス

出自
経験
邂逅
覚醒 侵蝕値
生誕 17
衝動 侵蝕値
憎悪 18
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚7 精神2 社会2
シンドローム0+0 シンドローム1+3 シンドローム1+1 シンドローム2+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長2 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃5 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達3
情報:面影島+6=6
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 対抗種 オーヴァードを攻撃したときダメージ+2D、メイン終了時にHPを3点失う。
御堂 帷 友情 不安
都築京香 執着 脅威
ソフィ 尊敬 隔意
水野 ドロイド 庇護 食傷
古河 軌堂 信頼 悔悟
呑気に昼寝ができる時間 幸福感 食傷 それはきっと、僕だけのものではなくて。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:オルクス 3 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LV(下限値7)
妖精の手 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
判定ダイスを振った直後に使用。出目1つを10にする。1つの判定につき1回、シナリオLV回。
オーバーロード 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 3 80%
命中判定直前に使用。攻撃力+武器一つ分の攻撃力。メイン終了時武器が破壊される。
隠された世界 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 1D10 100%
(RW:P41)対象:単体ではない攻撃の判定直前に使用。単体に変更し、対象を改めて決定する。シナリオ1回。
光の銃 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 至近 2+2
武器を作成して装備する。データは武器欄に。
形無き剣 2 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 2
これに対するドッジのダイス-LV個。
要の陣形 2 メジャーアクション シンドローム 3体 3
対象を3体に変更する。シナリオLV回。

コンボ

光華

組み合わせ
形無き剣コンセントレイト:オルクス
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
共通
7
7
5+3
1D

ドッジダイスを-LV個(1/2)

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
光の銃 射撃 〈射撃〉 0 LV*4+4 視界 クリエイトアイテム(IA適用)。
ドーンブリンガーで性能変更。
24/28
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ
コネ:情報収集チーム 1 コネ
コネ:要人への貸し 1 コネ
ドーンブリンガー 20 その他 <光の銃>の攻撃力をLV*4+4に変更、侵蝕率+2。
サイドリール 15 エフェクトを組み合わせた射撃に達成値+3、ダメージ1D。
思い出の一品 ※シナリオ内配布
意志の達成値+1
-----------------------------
桂玉希の日記:チルドレンとしての日常や向化青紫との日々の出来事や、大人びていた彼女の様々な本音が記された赤い手帳型の日記。世界で唯一、玉希の本音と思い出が詰まった一冊。

コンストラクション作成

能力値フリーポイント 技能フリーポイント 作成時任意エフェクト エフェクトレベルフリーポイント
3/3 5/5 4/4個 2/2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 2 65 35 0 102 0/102
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

「人生程々が1番です。本気出せば出来るのなんて、出来ないのと一緒ですから。」

家庭菜園と緑茶が趣味、人生程々がモットーのUGNチルドレン。最近のマイブームは変な形の野菜を探すこと。あまりにジジ臭くてよく後方支援の成人エージェントと間違えられる。
人生程々…任務も程々を公言して憚らないが、何だかんだで生きている。本気を出さないことに本気。

…というのも、一部の人間にしか公言していないが、ある日を境にレネゲイドが変質し、絶大な能力と引き換えに、自分自身をも蝕むようになっていた。
端的に言えば、本気を出し過ぎると死ぬ。それ以前は、少し雰囲気も違ったとか。

かつては「桂 玉希」というUGNチルドレンと任務を共にすることが多かったが、彼女は数年前の単独任務で死亡している。

【補足設定】桂 玉希について

UGNチルドレンだった少女。向化の1つ歳上。
シンドロームはエンジェルハイロゥ/モルフェウス、
エフェクトで生成した三日月鎌で戦う。
才能の高さに加え、女子で成長が早かったこともあり
向化は訓練で一度も彼女より高いスコアを出せていない。
好きな食べ物はマドレーヌ。

向化の前ではお姉さんぶって小説の人物のような話し方をしていた。いつか能力も背丈も自分を追い越してしまう日が来て、この心底居心地が良い関係が壊れてしまうんじゃないかと。
そんな不安を振り払うように努力して、背伸びしていたのだった。

【SS】背中合わせの面影

「クソ、また負けたー!」
UGNチルドレンの少年、向化 青紫は、細身で色白、
だが訓練と成長にあわせて引き締まりつつあるその手足を、訓練室の床に放り出す。
「お疲れ様。惜しかったね」
向化の隣に屈んだ少女、同じくUGNチルドレンの桂 玉希は涼しげに声をかけペットボトルの緑茶を手渡す。
「いつも思うんだけど、口の中渋くならない、それ?」
「それがいいの」
向化は仰向けのままそれを受け取り、一気に半分程中身を飲み干す。
「涼しそうな顔して、本気じゃなかったのかよ」
「本気だったよ。そういうのが表に出ない質なんだ」
「こんだけやって、一度も勝てねえし…」
「私の方がお姉さんだ、まだ負けられないさ」
「1つしか違わねえじゃん」
「我々のような少年少女の1年は重いとも」
「ババ臭え」
玉希が持っていたスポーツドリンクのペットボトルで、上から額をはたかれた。

「…あのさ。なんでずっと俺とペアで文句言わねえの。足引っ張ってんじゃん。玉希なら相手の希望くらい出せるだろ」
玉希は、何か言いかけるように口を開いて…数瞬の後、笑顔を作り言った。
「青紫との任務はとても連携が取りやすいんだ。
 そういう才能があるんじゃないかな?」
「なんだよそれ」
ふふっと笑う玉希を横目に、結局自分は勝てないということじゃないか、とふてくされつつ青紫は体を起こし、玉希に向き直る。
「先輩のところで漫画借りて帰ろうぜ」
「乗った」

彼と彼女のいつもの光景。この数日後。
桂 玉希は任務の最中、FHエージェント"ナイチンゲール"と交戦し、死亡したと伝えられた。
報せを受けた青紫の絶望に呼応するようにレネゲイドが暴走、UGNエージェント数人がかりで鎮圧されるまで、その中心にいた彼すら蝕みながら破壊を繰り返した。
次に青紫が意識を取り戻した時には、彼のレネゲイドは自他を喰らう禍々しいものへと変質していたのだった。「対抗種」という、稀に発現するレネゲイドを
破壊するレネゲイドだと伝えられた。

ーーーーーーーーーーー
数年後。すっかり背の伸びた青紫は、程々しか頑張らないチルドレンとして手を焼かれていた。なんやかんやで生き延びるので、重宝もされているのだが。
「よっこいせ…。今回も、程々に、死なない程度に頑張りましょうか。」
今の僕には、本気を出す理由もないのだから。

【シナリオ】ハートレスメモリー 1:Birdcage

【before】
上層部は知ってか知らずか。人生程々などと宣う向化が、ある情報を受けて密かに目付きを鋭くした。それは、FHチルドレン"ナイチンゲール"の居場所だった。
やっと見つけた、あいつの仇だ。

…潜入のため転入した面影島の高校で"ナイチンゲール"はあっさり見つかった。しかも、FHとは手を切ったなどと言う。だったら乗ってやろう。勿論信じても許してもいない。
だが、過去に交戦した際の実力から予想するに、自分一人では間違いなく"相討ちになる"のだ。今の自分ならこいつを倒せるだろうが、同時に、極限まで活性化した対抗種の力で自滅する。誰がこいつと道連れになどなるか。復讐を果たした上で生き延びてやる。

だから今ではない。こちらが勝てる条件を整える…自分の代わりに"ナイチンゲール"を倒せる者を引き入れるまでの間、猶予を作るのだ。
「任務じゃないならいいです!お友達になりましょう!」


【After】
面影島で合流したオーヴァードたちの協力、そしてFHへの復讐という動機が一致した御堂帷との奇妙な共犯関係により、悲願である"ナイチンゲール"の殺害に成功した。そのはずだった。翌日、何も無いような素振りで"ナイチンゲール"は学校に現れる。面影島の「黄泉返り」だと確信した。それに、"ナイチンゲール"を敢えて泳がせた何者かがいる。
まだ復讐は終わっていないという確信と、不思議な現象への戸惑いを胸に、面影島に残ることを決めたのだった。

〇成長
 獲得経験点15
 光の銃LV1→LV4

【シナリオ】ハートレスメモリー 2:Yesterday Once More

【before】
ドロイド、古河に復讐を咎められた上に、黄泉返って敵対する理由も失った"ナイチンゲール”の姿を見て、向化は自分の行動の正しさや、目的について思い悩む。それを振り払うように、御堂と共に島の秘密の調査を再開する。


【After】
”ナイチンゲール”だけでなく、あの頃の自分の全てだった桂玉希まで黄泉返り、向化の迷いはより深まる。しかし、ジャームと化した時雨京一郎との戦闘で、対照的な2つの姿を見て気づかされる。それは、大切な人との過去に囚われ殺戮の怪物と化した時雨京一郎と、「今を生きる人間のためだ」と過去への想いを断った古河軌堂。復讐だけに生きた自分の行く末は、あの殺戮の怪物だったのではないか、と。
損傷したドロイドをかばって尚、前を向いて立つ古河に向けて、2人分の想いを込めてこう呟いた。
「止めてくれて、ありがとうございます」

〇成長
・光の銃LV4 ⇒LV5
・ドーンブリンガー取得

【シナリオ】ハートレスメモリー 3:Invadar Festa

【before】
自分が島の住民から狙われている。そんな物騒な話を六白霧人に聞かされ、気を引き締める。…以前の自分だったら1人で身を隠すなり、元凶を先に始末するなりしていたのだろうが。ぶっきらぼうに自分を繋ぎ止めてくれた人たちに、「人を頼れ」と、言われてしまったのだ。ならば、互いの身を守るためにもまずは御堂か。それに今の彼なら、なんだかんだ言いつつも、そうするのが当然だと言ってくれるだろう。だから。
「御堂君、助けてください!何か僕狙われてるらしいんですけどー!!」


【After】
面影祭で、桂玉希、小鳥遊小夜と年相応な無邪気さで遊び回った。御堂と六白神無も一緒だし、ドロイドと水野泥人とも会えた。生粋のUGNチルドレンの向化は知っているだけで触れたことのない娯楽が多かった。
そして、玉希を失った後は何をしても物足りず、すり抜けてしまうような感覚でいた。だから、本で読んだことしかなかった色々なものを見て、触って、それを似たもの同士の仲間で共有して。そんな幸せを、随分久々に感じた気がした。

安息は破れ。面影小春に狙われるまでは、まあ承知していたことではあった。事態を甘く見ていたのは否定しないが。
皆のお陰で一難去り、束の間の静寂。またも助けてくれた古河に水を向けると、以前と比べて剣のとれた低い声で、ぽつぽつと語る。彼を支える壮絶な経験と、「この先関わった人間に、少しでも幸せになって欲しい」という、素朴なようで、強い矜持を聞いた。よくやく、向化は今を生きることができそうだと、そう思えた。
オモイデ様に接触して事態を収めようとする道すがら。ソフィの、こども園を継ぐという未来の目標を聞いた。そして御堂と向化に問う。君達は未来に何をしたいのだと。そう、僕たちはまだ未来を見れていない。ああ、年下(なんと下にサバを読んでいた!)の支部長に、大きな宿題をもらってしまったと、苦笑を浮かべる自分が車窓に映っていた。
六白霧人がジャーム化しつつも巧妙に正体を隠し立ち塞がるのは、予想外だった。六白傷無をこの世に留めるため、あるいはただ妄想の果ての破滅を迎えるため、力を振るう。この二人は、今を生きられなかったのだ。情けはかけない、せめて安らかに。皆と今を生きたい、その一心で、向化は自らも蝕む紫の痣を身体中に浮かべて光芒を放つ。

〇成長
・妖精の手LV2⇒LV3
・射撃LV4⇒LV5
・サイドリール取得

【シナリオ】ハートレスメモリー 4:Heartless Memory

【before】
"プランナー"のプラン実現のため、小夜や冬日を裏で誘導していたFHは美作重陽だった。自分達を、記憶という名の餌にするのだと。彼らの思惑通りにオモイデ様が活性化した結果、皆はオモイデ様の中だという空間に閉じ込められる。その中には、黄泉返った人達もいた。


【After】
オモイデ様の中で、黄泉帰った人達の心に触れた。
話したかったことを、話せなかったことをたくさん話して、

過去と、思い出と決別し、それぞれの想いを胸に、決意を新たに。

桂玉希と交わした言葉と、彼女の日記

煌めく夜景が一望できる夜の観覧車。空には三日月が浮かんでいる。
「目が覚めたかい?」
「少し会わなかっただけでずいぶん背を越された気がするけど。寝顔は昔のままだね」
「疲れているなら寝ていて構わないよ」

「ここは私の記憶の中、そして私が青紫と行きたかったところなんだろうね」
「君との訓練の日々も嫌いじゃなかったけど、触れる娯楽が少なかった私は、小説とかで出てくる場所にいつか一緒に行けたらいいなとと願っていたんだろう。相棒の君と」
「そういえば君に渡したいものがあるんだ」
アジサイのしおりが挟んである。広げると玉希の本音が記されている。
「私は青紫の相棒…いや、青紫は私の相棒になれて、良かったと思っていてくれているかい?」
「そろそろ一周周り終えるようだね」
「君は降りる時間のようだよ」
「私は一緒に降りられないけれど、青紫のことは見ているから」
「だって最初で最後の相棒だからね」
チルドレンとしての日常や向化青紫との日々の出来事や、
大人びていた彼女の様々な本音が記された赤い手帳型の日記。
世界で唯一、玉希の本音と思い出が詰まった一冊。

…チルドレン時代の訓練の日々だけではなく、面影島に来てからの任務や日常についても書かれていた。
玉希の前で軽くページを捲ったとき、偶然、このような文章が目についた。

『青紫の成長が著しい。スコアも私には及ばないが、並ぶのも時間の問題だろう。身長だってそうだ。
いつか私がお姉さんではいられなくなる日が来るのだろうか。』
『もう少し、ほんの少しだけでも。私は、まだ青紫の相棒でいたい。』

互いに隣にいたいと願い続けて、それは既に叶わなくなってしまったけれど。
進んでも、もういない君に追いつくことはないけれど。
それでも、今を生きて、未来に進むよ。

〇成長
形なき剣 LV1⇒LV2
オーバーロード取得

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
コンストラクション作成 102
20(スタート)+15(1話)+25(2話)+22(3話)+20(4話)+15(5話)

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