容姿・経歴・その他メモ

【設定】
アメリカ長者番付にも名が載るほどの超絶大金持ちの一族、リヴィングストン家。
その正体は連綿と続く錬金術師の家系だったのだ！
1929年から始まった世界恐慌もなんのその、世界の裏側からカネを動かしている。

そんなリヴィングストン家の次期当主である彼女、ハリエットもまた錬金術師である。
それとは別に、「触れたものの記憶を読み使いこなす(サイコメトリー)」という能力も持ち合わせていた。
その能力がゆえにリヴィングストン家の錬金術の妙を書き記した『錬金秘本』との親和性は高く、期待されていた。

しかし、そんな『錬金秘本』が何者かによって持ち去られ行方不明となってしまう。
あれがなければハリエットの当主継承優先権が人に媚を売るのだけ得意な分家のカス共に奪われてしまう！
それは誇り高きリヴィングストン家の没落を意味する。
そうしてハリエットは失われた錬金秘本を取り戻すため、表向きには己が知見を広めるため、メイドのサンジェルマンと世界各地を巡る壮大な旅に出かけたのだった！

ハリエットには、リヴィングストン家には脈々と受け継がれしもう一つの秘密がある。
それは古来より受け継がれし秘密の超巨大兵器・機動大仏アミダの存在である。
遥か昔に極東より現れたメイド、サンジェルマンによってもたらされたこの大仏は、以来リヴィングストン家の守護神として有事の際に活躍してきた。
この大仏を起動するためには、特殊な技能を持つリヴィングストン家の中でも特に優れた資質――大仏に込められた祈りと想い、そして決して伝えられることのない操縦方法を読み取るサイコメトリーが必要となる。
もうお分かりだろう、ハリエットが次期当主に選ばれた真の理由はこのためである。
ハリエットの身に真の危機は迫った際には、遥かアメリカよりマッハ∞で飛来する。

【人物像】
とにかく豪快で豪胆。破天荒。ドストレートにアクセルぶっぱ。
大抵のことは金で解決すると信じているが、その割に金遣いが荒く、金欠気味。
「お～ほっほっほっほ！！」と高笑いを浮かべるのが口癖。

金色が好きで、お供のメイドと共に黄金に塗りたくった悪趣味な高級車を乗り回している。
普段はポケットに折り畳んで隠している。

世界を裏から動かしかねないほどの膨大なカネを持つリヴィングストン家の次期当主として、帝王学やら金融やら様々な英才教育を施されているが、肝心のハリエットは超脳筋のパワー系お嬢様なために真っ当な方に活かされる気配がない。
しかし、生まれ持った資質か面倒見がよく、直情的で裏表のない性格なので意外と人望には恵まれている…といいな。

また、熱血バカに見えて意外と冷静な面もある。
錬金秘本探しの旅については、一族の敷いたレールから離れた自由な期間として存分に楽しんでいる。
でも19歳でそのリボンはどうかと思う。

セッション履歴