容姿・経歴・その他メモ

小学校に上がる頃には両親は家庭に帰らなくなった。たまにごくわずかな金品が送られてくる。

その頃根も葉もない犯罪の噂で近隣住民から関わりを断たれ、孤独に打ちひしがれる12歳の彼の心を救ってくれた"少女"に思慕の念を抱くも、半年後に突然彼女は消息を絶つ。

彼女に再会したいと思い続け、彼は17になった。信じたものは自分から去っていく。誰も心から信じられない。毎日は退屈だ。

「綾瀬真花…俺なんかに構ってどうする…。」クラスの誰にでも気さくな彼女を、珍しく彼は気にかけてしまう。
「！？…お前、今なんて言った…？」
『これはね、…なんだったかな、元気が出るおまじない！何で知ったか忘れちゃったけど（笑）』
「…今のは、アイツが昔言ってくれた」
綾瀬真花に、名前も思い出せない過去の幻影が重なり、興味を持つ。たとえその人ではなかったとしても、少しでも近づきたい。

普段は芸術、楽器に興味を示している。なぜならそれは、自分が手放さない限り自分の元を離れることは無いから。しかし、人間は…
自分の種族が人ならざる存在に変わっても、自分は何も変わっていないのだ…。

担任の教師曰く、冷たく、かなり自己中心的なところがあるが、本当は何にでも熱くなれる心があるように見える…？

履歴

2020.3月 N市公立中学校　卒業
2020.4月 N市公立高校　入学
2020.6月 日本漢字能力検定 2級取得
2024.3月 N市公立高校 卒業見込み

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