容姿・経歴・その他メモ

傲慢でプライドの高い少年。
基本的に人間を信用しておらず、自分にとって有益か否かで人を見ている。
有益ではないと判断した人間の名前を覚える気はなく、適当な身体的特徴で呼んでいる。
常に黒い大型犬を連れていて、名前は「コマ」。
「人間なんかより、犬の方がよっぽど信頼できる」とよく口にしており、実際にコマのことは相棒として信じ、使役している。



大口家の先祖は、古来、忌むべき儀式を執り行ってきた家系らしい。
なんでも、「異常な角度に棲む不浄な猟犬」を使役しようと試みていたとか。
今は儀式はすたれて久しいが、幼いころの真神は、どこかその儀式に惹かれていた。

まだ小学生だった真神は、ある日、先祖が儀式を執り行っていたという館を見つけ出し、友人と探索を行った。
しかし二人は館で恐ろしい化け物に襲われた。
その時、友人は「真神は置いていくから、助けてくれ」と命乞いをして、一人で逃げ出したのだ。
何の因果か、真神はそこでオーヴァードに覚醒。
結局生き残ったのは真神だけだった。

失意の中、館から抜け出すと、そこで捨てられていた子犬を見つけた。
子犬はオーヴァードに――同じ化け物になった真神にも尻尾を振り、頬を舐めてくれた。
その瞬間から、真神は人間ではなく、その子犬、コマとともに生きることを決意したのだ。

真神がUGNチルドレンとして興味を持つのは、人々の日常を守ることではない。
人を騙し、利用しようとする「無益な人間」を潰すことだ。
そのために、UGNに隠して記者である朝比奈恵理香と取引をしている。



武器として拳銃を使用している。
弾丸を放つと同時に、コマが領域を飛んで敵へと食らいつく。
真神の攻撃は、弾であると同時に牙でもあるのだ。

履歴

ダブルクロス The 3rd Edition
「誰もいない駅のはなし」

■ハンドアウト②
ロイス：霧の怪異 推奨感情　Ｐ：好奇心／Ｎ：恐怖
サンプルキャラクター：墜ちた女神　カヴァー／ワークス：高校生／ＵＧＮチルドレン
　キミはＵＧＮの指令で、“誰もいない駅”を調査するため派遣されてきた。
ワーディングで隔離されたこの場所には、何らかの神話生物が潜んでいることは間違いない。
だが、無人駅に降り立ったキミが出会ったのは、クラスメートのＰＣ①。そして霧の中、彼はオーヴァードの力に目覚める……！

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