容姿・経歴・その他メモ

妹のような存在である幼馴染、ウリアを探して旅をしている少女。モチーフは「幻魔皇ラビエル」で、モチーフ通り青い服を着ており、モチーフ通り、近接格闘型である。かなり大人びており、数年前、当時泣き虫でひ弱だったウリアをかばうこともあったため、戦闘には慣れている。基本的には近づいて装甲無視の攻撃を浴びせることができる。つまりはミラー春日。



実はウリアを妹のような存在と思っているが、本当は実際に血縁関係があり、さらにはこのラビエルとウリアは生き別れた双子である。二人とも捨てられているところを拾われたのだが、どうやらナイトメアに寛容な村に住むことになった時に、髪と目と角の色が違うからと、別々の家に引き取られたらしい。物心ついた時点で2人とも別々に暮らしていたため、もちろんこの事実はラビエル自身は知らず、生き別れたウリアでさえも知らない。また、彼女自身はアビスに落ちてワープしたと思っているが、実際はソドワ世界の彼女はすでに死亡しており、所謂「異世界転生」が起こったものである。もちろん、ソドワ世界に一人取り残されたウリアを見つけるなど、ほぼ不可能であろう。それこそ、ソドワ世界にいるウリアが、この世界に「異世界転生」しない限りは...。
当然のことながら、エリンディルにいる本当の両親や、血縁的にはラビエルとウリアの妹に当たる「ハモン」の存在は知らない。一応、彼女を実験体として使用したのち、ウリア探しに協力することにしたZ-ONEは、次元研究によってハモンの存在を知ったが、これをラビエルが知れば重大なトラブル、または精神的な大ダメージになりかねないとして秘匿している。

その後、ラクシアからウリアが渡ってきた。本人曰く、「幼児化した親友の世話をするため、ちょくちょくラクシアに帰る」とのことなので、ラビエル本人もウリアと共にラクシアに渡ることにした。たまに帰ってくるが、ウリアが冒険者の仕事をほとんどしなくなったように、ラビエルもボディーガードをあまりやらなくなり、冒険家稼業も一切やめた。

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