容姿・経歴・その他メモ

UGN・J支部の支部長。……として潜入しているFHセルリーダー。
セルリーダーと言っても、彼はFHにセルメンバーを持っていない。自らが支部長を務めるUGN・J支部の支部員を催眠で支配し、FHの仕事を手伝わせている。実質的に支部ぐるみの犯行であるため、滅多に露見しない。
支部の建物内は彼の王国。他の人間が入った時は《透明存在》や《不可視の領域》で偽装し、霧谷雄吾などの誤魔化しにくい人間が来る場合は事前に片づけている。
UGNからは今のところ疑われておらず、「戦闘は不得手だが高い事務処理能力を持ち、統率力にも優れた支部長」とみられている。

一人称は私、物腰柔らか。この口調そのものは演技というわけではないが、優しげな言葉は全て演技。
非常に強い催眠能力を有し、他者を支配することを得意とする。戦闘は得意ではないが、必要な場合はこの催眠で相手の脳を焼き切る戦法を使う。
根本的には全ての他者を見下しており、悪辣。好きな催眠は常識改変だが、気分次第でいろいろやる。
細身で筋肉こそあまりないが、肉棒が凶悪。とはいえオーヴァードとしての能力を肉棒に作用させられないので、あくまで常人の範囲で凶悪、という意味。
一番好きなプレイは百合カップルの片方を堕として彼女を差し出させること。

生まれついてのオーヴァードかつ性欲異常者であり、14歳で妹をレイプして少年院に送られた。
この頃から催眠能力は持っていたが、未熟であったために妹に抵抗され通報された。
この際のレネゲイド反応からFHに目を付けられ、院中で勧誘される。そのまま誘いに乗って少年院を出ると、自身の催眠能力を高める措置(AIDA埋め込み)を施されると、即座に妹に復讐しに行く。
実兄に犯されたトラウマから引き籠っていた妹を催眠した両親によって引きずり出し、催眠にかける。
そうして自身に忠実な最初の奴隷を作った。親は特にいらなかったので、適当なセルに売った。
そのまま妹を連れてFH所属となり、のし上がっていった。FH内ではその悪辣な精神を隠す必要がないこともあり、基本的には催眠をかけずに良好な関係を築いている相手が多い。
そして現在はその能力を買われてUGNへの潜入を命じられている。その際暫定的にセルリーダー相当の権限を与えられており、J支部を催眠支配することで実質的に自分のセルを手に入れている。

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