容姿・経歴・その他メモ

〈湊 四音(みなと しおん)〉
【誕生日】
８月２２日
【性格】
ピアノの才能があり若くしてプロピアニストとなる。努力を惜しまず毎日ピアノを弾いている。
真面目ではあるが勉学よりもピアノ優先の生活を過ごしている為、学校での成績は中の下。コンサート関係で学校を休むこともしばしば。人見知りだが一度心を開くと口数が多くなる。しかし友人は少ない。本人曰く、「少ないんじゃなくて作ってないだけ！！！」とのこと。非常にさっぱりとしておりピアノや音楽など自分が興味があるもの以外はそれ程こだわりがない。

〈湊 宗司(みなと そうじ)〉３８歳
四音の父親。元ピアニストだがプロの高い壁を越えられず、朱里(あかり)（※後述）と出会う前にピアノ調律師へと就職した。そしてプロピアニストを目指していたことは誰も知らない。ピアノの才能はそこまでだが周囲から神の耳と称されるほど耳が良く、数多くの依頼を受けている。四音が一音でもミスすると怒鳴る。四音はただ才能があるだけで自分の音に難癖をつけてくる父親のことが嫌いである。宗司は、自分があんなにも努力をして掴めなかったプロへの道を、四音がいとも簡単に手にしたことを妬んでいる。

〈湊 朱里(みなと あかり)〉３５歳
四音の母親。世界中で大人気のプロヴァイオリニスト。世界各国でコンサートを開いており、家にいないことがしばしば。自分の音楽・音を世界中に認められている母親に四音は憧れを抱いている。

〈湊 大輔・陽子(みなと だいすけ・ようこ)〉５７歳
四音の祖父母であり朱里の両親。昔から四音のピアノをよく聴いてくれた。性格は二人とも優しく穏やか。四音・宗司と同居しており、父親母親に代わり四音を育ててきた。

〈音石 結月(おといし ゆづき)〉１７歳
四音が心を許している唯一の親友。四音とは同級生でよく共に行動している。成績優秀で誰にでも優しい性格な為クラスでも人気の人物。運動能力も優れていて、体育の時はよく黄色い歓声があがる。両親はすでに他界しており残された祖母の介護をする為、数多の運動部からの勧誘を断りながら帰宅部をしている。勉強でつまづいている四音に教えたことをきっかけに仲良くなった。

履歴

２０××年８月２２日 湊家の長女として誕生。

１１歳の史上最年少でプロピアニストとなる。

日本各地でコンサートを開きながら、父の反対を押し切り神岡学園女子高等学校に入学。そこで結月と出会う。

家のことを考えなければなんてことない日常を送っていたが、街中で出会った少年を助けたことをきっかけに事件に巻き込まれていく。

あれから１０年の時が経ち、四音は忙しく世界中を駆け回っていた。日本全国ツアーを終え、ひと段落していた時、彼女のスマホが鳴った。

セッション履歴