容姿・経歴・その他メモ

【キャラクター概要】
資産家の末っ子として生まれるも、父親と愛人の間に産まれた望まれない子。
存在を消す為に父親の指示で山奥に捨てられた。当然ながら戸籍も何も存在しない。

山奥でレネゲイドビーイングの《雪》に拾われ、育てられた。
人間としての知識は《雪》に教えられたものなので、些か偏りがある。とは言え、当人は森の奥でレネゲイドビーイングと暮らしているのでその自覚がない。
《雪》のことを親代わりとしてみていたのもあって、《雪》のようにレネゲイドビーイングを守っていこうと思うようになった。

三年ほど前、人間の武装テロ組織によって《雪》が殺されたのを切欠に人間の世界に出る。
《雪》と暮らしていた家に暫し呆然とずっといたが、都築京香により《雪》を殺した人間たちを知る為、また《雪》のようにレネゲイドビーイングを守る為、ゼノスに所属することにした。言葉にしないが、腹の底にはテロ組織への憎悪と復讐の念が燻っている。
《雪》を偲んで髪を伸ばしている。人間の世界に出て暫くして、《雪》の使っていた能力と同じものが使えるようになっていることに気づく。能力を使う際には、影が《雪》の手のようになって己の手に重なる。

人間について学び、人間の社会で生きる為に、都築京香に紹介してもらったレネゲイドビーイングが探偵をする事務所に助手として転がり込んだ。
年齢的には本来なら学校に通うのだが、小学校中学校はそもそも《雪》のもとで暮らしていた時期で、高校に通うという考えそのものがない。知識としては分かっているが、人間の中に混ざって共同生活を送ることを「無理」と笑って拒否するくらいには人間のことを嫌悪している。
思考の根本にはテロ組織への憎悪があり、それが人間への嫌悪に繋がっている。
ただ、《雪》と暮らしていた精霊のレネゲイドビーイングを生み出したのは人間の信仰だと考えてもいるので、一くくりにしてはいけないと思ってはいる。気持ちはついていかない。

テロ組織が襲撃の際に使用していた拳銃を入手しており、それを武器として所持している。
顔や首の傷は、テロ組織の襲撃の際に負ったもの。


【性格】
人間とレネゲイドビーイングに対応するのとで微妙に温度差が発生するが、基本的に面倒見はいい方。困っている様子を見れば、余程のことがなければ完全に見捨てない程度に甘さはある。
知識や倫理観はそれなりにあるが、生きてきた環境のせいか偏りがあり、場合によってはあっさり人間を切り捨てるのも視野に入れる。
優先順位が第一にレネゲイドビーイングであり、人間と天秤にかければあっさりレネゲイドビーイングに傾く。《雪》のようにレネゲイドビーイングを守る、という意識があるのでそれゆえのこと。

履歴

【バベル成長履歴】
第一話通過　経験点22点
援護の風Lv3→Lv5
虚ろなる軍団Lv1→Lv2
射撃4→6
調達3→4
裏社会2→3

セッション履歴