容姿・経歴・その他メモ

クトゥルフからのコンバート
教会地下に安置されていた白神 嶺の遺体に宿ったレネゲイドビーイング。
当人には「白神 嶺」としての記憶はないが、当人は「白神 嶺にこの身体と妹を任せたと頼まれた」と言っている。
覚醒してしばらくしたのち、猫川 美亜に出会い情報収集のイロハと世の渡り方を教えてもらう。なので、個人的には美亜のことを「師匠」と呼んでいるが、美亜はどうも嫌がっているらしい。

師匠に教わった技を使ってかつての「白神 嶺」の情報を集め、集めた情報をもとに「白神 嶺」を演じている。
そんな中、妹の存在も確認できたが距離を取っている。理由を聞いても「なんとなく」としか答えない。実際何故なのかは本人も理解していない。
しかし、一応「白神 嶺」から妹のことを頼まれているので妹に関する情報収取をまめに行っている。

自身には戦闘能力はなく、どちらかというと傍らにいる影が戦闘を担っている。
無形の影には顔がなく、頭部から突き出した一対の角は"く"の字に折れ曲がっていて見る相手を威圧するようにそそり立っている。また背中にはコウモリのような羽を携えており、爪は肉をたやすく切り裂くほどに鋭い。
特に意識してこの形を取っているわけではないが、戦闘目的で作成するとどうもこの形になってしまうらしい。

コードネームの"寄り添う者"の読みである「ゲンチアナ」は竜胆の学名で、竜胆の花言葉は「勝利」や「正義感」などが有名だが、「寂しい愛情」や「あなたの悲しみに寄り添う」というものもある。

「私は、『私』が何者かを知りたい。知ってどうこうしようってわけじゃないけど…。たぶん、知っておかなきゃいけない。そう思うの」
「任せて。師匠仕込みの情報収集、見せてあげる！」
「う～ん…。この子、なんでこんな形になっちゃうんだろう…。もうちょっとかわいいのが良かった———あ、ゴメンゴメン！別に今のままでいいから！落ち込まないでよ～！」

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