容姿・経歴・その他メモ

◇現在のパーソナルデータ
それなりに古株なUGNチルドレン。11月10日生まれの19歳。現在大学2年生。パートナー・家族はなし。小さなアパートに一人暮らし中。交友関係は狭いが、困っている相手には積極的に手を貸す。冷たい印象を与えるが、本当はとても情が深くて一途。

◇容姿
雪よりも白い肌に、青みのかかった髪の毛。着ている服もほとんどがモノトーンという、ほとんどが寒色系の色。暖色は瞳の琥珀色位。常に無表情なのも相まって、冷たい印象を抱かせる。その上、常に長袖・長ズボンかつ、黒い手袋を履くという完全防備な姿は近寄りがたいと思わせてしまう。体温がかなり低いが、寒さには強いらしい。

◇経歴
施設に双子の兄・一(ハジメ)と共に保護される。しばらくは平和だったが、資金難に陥った施設を救うため、兄と共に被検体に名乗り出た。それによりオーヴァードに覚醒し、UGNチルドレンとして訓練を受けることになる。
兄との名コンビで多くの任務をこなしてきたが、ある任務帰りにジャームの群れに襲われる。任務後の疲労が残る中で必死に戦ったが、多勢に無勢。力尽きたところを兄に庇われ、たった一人生き残った。そして――そのジャーム襲撃が元仲間の手引きによるものだと知らされる。

◇能力
強力な冷気を放って戦うスタイル。過去のコードネームは「氷点下の吹雪(ダイヤモンドダスト)」。対抗種に目覚めてからはその冷気にさらに磨きがかかり、相手の体だけでなく、レネゲイドも蝕むようになった。



兄を自分から奪った相手を、彼は決して許さない。それがかつての仲間でも、自分でも。その殺意はレネゲイドにも変化を与えた。その氷と体は、レネゲイドすら壊死させるほどの低温を放つようになる。そして彼は大事な人(暖かな温もり)を奪った相手を、たった一人で探し始めた。



兄：氷雨　一
氷雨零の唯一の肉親で、双子の兄。彼もサラマンダーピュア。炎の剣で薙ぎ払うという戦闘スタイルで、コードネームは「華氏の剣(ボルケーノ)」。もの静かな零とは正反対で、明朗快活で騒がしいタイプだった。零とは非常に仲が良かった。

補足：過去のコードネームは「零下の壁(スノーウォール)」。当時はカバー型だった。

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