容姿・経歴・その他メモ

　筋骨隆々の肉体を持つ大柄な男性。ひと昔前にあったような白黒模様の囚人服に身を包み、足には鉄球が付けられている。


普段はUGNの監獄とでも呼ぶべき場所に幽閉されており、有事の際以外は拘束されて過ごしている。
理由は大きく2つ。ひとつは本人たっての希望により、衝動の制御訓練を兼ねてのもの。
彼の戦闘時には激しい"解放の衝動"その発露によって周囲環境への見境がなくなる危険性が報告されており、それによってジャーム化する恐れから、普段は幽閉されることを選んでいる。

そしてもうひとつの理由は・・・これもまた"解放の衝動"の発露が原因ではあるのだが・・・"全裸"になってしまうのだ。
これもまた致し方のないことではあるのだが、彼の戦闘スタイルは獣よりも獣らしいキュマイラシンドローム発症者特有のものが基本のベースとなっている。それゆえ、全力を出すにあたって衣服が彼の肉体の膨張に耐えきれず弾け飛んでしまう。防具を付けるなどしてUGNでも対策を講じようとはしているが・・・明るい成果はいまだ報告されていない・・・



人物としては正義感と男気に溢れており、人々のためであれば我が身を呈して守る高潔な精神性もある。
また、悪人相手であっても慈悲の心を忘れず、どういった形であれ相手を知ろうとするリスペクト精神もある。
ただ・・・衝動の性か、露出癖がひどい・・・ただ、それだけなのだ・・・そこが致命的過ぎるのだが・・・


「・・・どうやらもう戦いで決着をつけるほかにないようだな・・・ならばッ！！」

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